更新日:2020年9月4日
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志布志市農業公社では,2年間の研修を通してピーマン栽培に取り組み,農業の基礎的かつ実践的な知識及び技術の習得を図ることで,新規就農者の就農を支援しています。7月1日,第23期生となる研修生4名が研修を修了し,新たに4名の研修生が研修開始しました。今回修了し経営開始する方々からは,期待と不安の声や様々な技術試験に取り組みたい等の前向きな意見が出されました。今後も市やJA等関係機関と連携し,継続的な支援に取り組んでいきます。
県ブランド産地であるJAそお鹿児島志布志ピーマン専門部会は,生産者数96名,面積26.3haで県内有数の生産組織です。令和元年度産は,年内の多着果による樹勢低下やそれに伴う病害発生がみられ,販売数量は3,315t(前年対比94%)の実績となりました。しかし,コロナ禍による家庭内消費の増加等により,4~5月に高単価で推移したことから,過去最高の販売実績(16.3億円)となりました。次期作では,生育初期の適期管理により安定的な収量確保を支援していきます。
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