更新日:2022年2月1日
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12月1日,大隅農産加工センターにて曽於地区農業青年茶部門研修を開催し,青年13名と指導農業士2名が出席しました。当日は,新品種「せいめい」の特性を学ぶことをテーマに,ほ場研修及び荒茶求評会を行いました。参加者からは,「せいめいは病害に強く生育も旺盛。」,「うま味があり,水色も良好。」との意見があり好感触でした。今後は,「せいめい」を鹿児島県のブランド品種に確立することを目的とした「せいめい研究会」への誘導を図りながら振興に努めていきます。
12月7日,JAあおぞらいちご部会の若手を中心に9名で苺青壮年部会を結成し,勉強会を開始しました。第1回目は,「環境制御とは何か?」について,当センターより情報提供を行いました。これまで先行して栽培していた生産者から「これまで環境制御について検討する機会がなく,情報を得られなかったので非常にありがたい」と好評でした。今後は1~2か月おきに研修会を計画しており,SNS会員サイトを活用しながら情報交換を行っていきます。
12月9日,大隅野菜事業所で大隅ごぼう団地新ごぼう出発式が行われ,関係機関・団体約50名が参加した。当日は,事業所からごぼう団地の紹介や作柄状況,青果会社からは販売状況等の報告があり,最後に多数の来賓によるテープカット等が行われた。今年度の生産販売計画は,昨年を3割程度上回る面積69.4ha,販売数量550tである。今後,農業普及課では,関係機関・団体等と役割分担を行い,消費者に安心・安全なごぼうを届けられるよう活動に取り組んでいく。
12月7日,大隅農産加工センターで女性農業者の交流会を開催し,若手女性農業者など27名が参加しました。当日は,管内の菊生産農家代表による花作りに対する熱意や東日本大震災の被災地への寄贈などの活動紹介のあと,曽於のスプレーギク等を使ったフラワーアレンジメントに取り組みました。参加者からは,「他部門の生産者とも情報交換ができた」,「花で癒やされリフレッシュできた」など意見が出されました。今後も学び交流する場作りを行い,女性農業者育成に取り組んでいきます。
12月9日,曽於市末吉中央公民館で曽於地区青年農業者会議を開催し,農業青年,指導農業士及び関係機関約50名が参加しました。青年クラブ員からサツマイモ基腐病対策や秋スプレー菊の導入検討など,プロジェクト発表3課題,意見発表1課題が発表され,クラブ員は課題解決への取り組みや将来の目標等について熱心に語っていました。発表後,指導農業士から費用対効果など様々な質問があり,活発な意見交換が行われました。今後も当センターでは,農業青年の育成に取り組んでいきます。
当センターでは茶技連会と協力し,11月8日より耐凍性調査を毎週実施しています。調査結果から茶の芽の耐凍温度を算出し,FAXやホームページ掲載を通じて,生産者の防霜対策の参考としてもらっています。当センターでは,過度な防霜は耐凍性獲得の遅れや,スプリンクラー散水による水不足につながることから,適切な防霜対策を行うように生産者へ呼びかけています。年明け以降も調査を実施し,確実な防霜を図ることで,一番茶収益の確保を図っていきます。
12月9日,スマート農業「データ駆動型農業」を学ぶために,テラスマイル株式会社代表取締役の講演による研修会を開催し,管内青年農業者等約50名参加しました。管内法人の(有)大崎農園及び(有)かごしま堀口製茶との取組事例を交えてデータ活用の重要性と効果について研修が行われました。最後に,(有)大崎農園代表取締役から実際のデータ活用方法,経営に対する考えについて実体験を踏まえたな説明があり,新たな視点から経営改善につなげる事例を学ぶことができました。
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