更新日:2021年7月12日
ここから本文です。
4月上旬から5月中旬にかけて,管内生産者は,全国・県茶品評会に向けた品評会茶製造に取り組みました。当センターは,関係機関と年間を通じて連携し,栽培,製造及び仕上げ指導を行いました。本年は,寒害や強風などの大きな気象災害に見舞われることなく,色沢の優れた品評会茶を製造することができました。管内では,普通煎茶(10kg),深蒸し煎茶,玉露及びてん茶と,多岐にわたる部門への出品を予定しており,各部門それぞれの上位入賞を期待しています。
5月20日,曽於地域土地改良会館にて加工業務用かぼちゃ栽培技術検討会を開催し,生産者及び関係機関14名が参加しました。検討会では,省力化技術,栽培管理及び出荷方法に関して活発な意見交換が行われました。今年度は梅雨入りが早く,開花期と重なることから,安定した着果ができるよう栽培管理について注意喚起が行われました。
当センターでは,梅雨を乗り切るための現地指導や検討会を行い栽培技術や低コスト・省力化技術等について支援を行っていきます。
5月18~21日に志布志市有明町内11地区でいちご育苗現地検討会を開催し,生産者54名が参加しました。
当センターでは,本年の梅雨入りが早く,また気温が高くなると予想されることから,炭疽病の重点防除を呼びかけました。管内農協からは,本年度から苗の安定確保を図るため,育苗施設での苗生産を開始していくとの説明がありました。今後も現地検討会や巡回を通じ情報提供を行い,苗の安定生産に向け関係機関と連携していきます。
5月18日,大崎町役場において,労働力連携システム検討会が開催され,管内農業法人及び関係機関が参加しました。当日は税理士より,労働者派遣,出向時の税制上のポイントや,社会保険労務士による法人間の労力連携の契約パターンなどの講習を受けました。特に契約の形態による消費税処理や労災保険の加入についてなど,具体的な事例に基づいた説明があり,非常に参考になりました。今後の連携試行に向けてさらに検討を重ねていきます。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください