更新日:2021年11月8日
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9月1日から二日間,夏場の高温に弱い茶の品種「やぶきた」の生育障害解消を目的に,畑かん散水による樹冠面の昇温抑制試験を行いました。試験では複数の散水条件を設定し,午前9時から午後3時まで間断散水を行い,2分間散水10分間止水区では対照区(散水なし)と比べて樹冠面の平均温度を5℃近く低下できることを確認できました。今後,散水による秋芽生育や病害発生への影響を調査していきます。
9月8日から冬春なすの出荷が始まりました。今年の定植は,JAあおぞら管内では8月17日,JAそお鹿児島管内では8月27日から始まっています。現在のところ順調な出荷であり,出荷量は昨年並み,サイズは2Lサイズが若干多い傾向でした。本年度は,JAあおぞらでは生産者6戸で栽培面積72a,JAそお鹿児島では生産者8戸で105a栽培しています。畑かんセンターでは,関係機関と連携し,規格外品(日焼果,曲り果)対策による商品化率向上を図っていきます。
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