更新日:2024年10月15日
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3月29日,「つらさげ芋」の産地である垂水市大野地区公民館で,生産者,関係機関13人が参加し,サツマイモ基腐病の防除対策研修会が開催されました。令和5年産では,ほ場での基腐病の発生は少なかったが,貯蔵中に腐敗するものがありました。農政普及課は,防除農薬が適用拡大されたため,体系防除について説明しました。今後も研修会等を通じた情報提供を行い,基腐病の防除対策を支援します。
園芸振興協議会肝属支部では,ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ新品種「しまあかり」の現地実証を,南大隅町6ほ場,錦江町4ほ場の計10ほ場で行っています。2~4月に収穫調査を行い,収量性は「ニシユタカ」と同等以上であったことを関係機関で確認しました。実証農家は「しまあかり」は「食味が良く,外観品質が優れていた」,「収量がニシユタカより多かった」と好評価でした。農政普及課では,関係機関と連携して「しまあかり」の導入に向けた支援を行っていきます。
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