更新日:2022年2月28日
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12月21日,施設野菜におけるスマート農業推進に向けた県域のセミナーが志布志市で開催され,県内各地の生産者・関係者56名が参加しました。現地研修では,志布志市が県内で先駆けて取り組んでいる統合環境制御装置によるピーマン生産の増収対策について説明しました。参加者からは,炭酸ガス濃度・温度・水・施肥の管理や増収効果等に対する意見交換が行われました。曽於地区の施設野菜では環境制御装置の導入が進みつつあり,技術確立支援を行いながら普及に努めていきます。
12月20日,「志布志有機茶荒茶求評会」を開催し,生産者及び関係機関18名が参加しました。令和3年度産の一番茶16点を審査し,事前に行った成分分析結果と併せて総合的な評価を行いました。その後,本年度実証を行い,良好な成績であった「土着天敵の保護利用によるヨコバイ対策」や「有機資材によるマダラ対策」等について幅広く意見交換を行いました。今後も効果が見込まれる技術の検討を重ね,輸出拡大に向けた有機茶の品質向上と生産への支援を実施していきます。
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