ホーム > 健康・福祉 > 医療人材 > 医師確保 > 鹿児島県の医師確保対策 > 医師修学資金貸与制度(地域枠・特定診療科枠)
更新日:2025年2月21日
ここから本文です。
鹿児島県では,本県の地域医療を担う医師を育成するため,将来,県内のへき地医療機関や周産期医療を担う病院等に医師として勤務しようとする医学生に対し,修学資金を貸与します。
貸与期間終了後に,一定期間,指定医療機関で勤務すれば,修学資金の返還が免除されます。医学生の皆さん,この制度を利用して,鹿児島での医療に携わってみませんか?
皆様のご応募をお待ちしています!!
鹿児島大学医学部オープンキャンパス資料(令和6年度)(PDF:3,717KB)
区分 | 地域枠 | 特定診療科枠 |
---|---|---|
貸与対象者 | 『鹿児島大学医学部医学科(学校推薦型選抜Ⅱ)』に合格し,貸与期間終了後,県内のへき地医療機関等に,医師として勤務しようとする意思がある方 ガイドブック(PDF:367KB) |
将来,特定診療科(産科(産婦人科),小児科,麻酔科,救急科,脳神経外科,整形外科)の医師として勤務しようとする意思がある県内外の医学生 募集案内(PDF:309KB) |
出身地要件 | 県内高校出身 | 制限なし |
貸与者数 | 20名(令和6年度) | 10名 |
募集時期 | 鹿児島大学の入試日程に連動※1 誓約書(PDF:67KB) |
第1期:令和6年4月~7月 追 加:令和7年1月末〆 |
貸与期間 | 6年間 | 1年次貸与:6年間 2年次貸与:5年間 3年次貸与:4年間 4年次貸与:3年間 5年次貸与:2年間 6年次貸与:1年間 |
貸与額(1人当たり) | 940万円 | 1年次貸与:540万円 2年次貸与:450万円 3年次貸与:360万円 4年次貸与:270万円 5年次貸与:180万円 6年次貸与:90万円 |
勤務年限 | 9年(臨床研修2年+実務研修1年を含む) | 1年次貸与:8年(臨床研修2年を含む) 2年次貸与:7年(臨床研修2年を含む) 3年次貸与:6年(臨床研修2年を含む) 4年次貸与:5年(臨床研修2年を含む) 5年次貸与:4年(臨床研修2年を含む) 6年次貸与:3年(臨床研修2年を含む) |
臨床研修病院 | 県立病院または鹿児島大学病院 | 県立病院または鹿児島大学病院 |
実務研修病院 | - | |
義務年限内の勤務先 | 知事が指定する医療機関(PDF:108KB) |
※1出願手続き等,試験の詳細は,鹿児島大学のホームページを御覧ください。
へき地勤務医師等修学資金貸与条例(R5.4.1改正)(PDF:152KB)
へき地勤務医師等修学資金貸与条例施行規則(R3.4.1改正)(PDF:469KB)
Q&A
Q.鹿児島県出身ではありませんが,申請は可能ですか?
A.『地域枠』の場合は,鹿児島大学医学部の入試制度と連動しており,鹿児島県内の高校の出身者でなければ申請できません。
『特定診療科枠』の場合は,鹿児島県外出身の方であっても申請可能です。
Q.地域枠(1年次入学者)と自治医科大学との併願は可能ですか?
A.試験日程上,問題はなく,併願は可能です。
Q.申請者本人や家族の収入等により,申請できない場合がありますか?
A.本制度においては,申請の際に所得制限は設けておりません。
Q.申請の際に必要とされている連帯保証人には要件がありますか?
A.連帯保証人は,それぞれ独立の生計を営む成人2名が必要です。(年金受給者等は除く。)
Q.他の奨学金等の貸与を受けていても,申請は可能ですか?
A.本制度と同様に,貸与後に一定期間勤務することを条件としている奨学金等の貸与を受けている場合は,申請できません。
Q.貸与を受けている期間中,どのような義務がありますか?
A.鹿児島大学や県が実施する研修等への参加(特定診療科枠は任意)や,現況確認等のための書類の提出等をお願いすることがあります。
Q.将来専門とする診療科に制限はありますか?
A.地域枠は,専攻する診療科に制限はありません。
特定診療科枠は,産科(産婦人科),小児科,麻酔科,救急科,脳神経外科,整形外科の医師になろうとする方が対象です。(貸与申請時と初期臨床研修開始時に希望を確認しますが,初期臨床研修修了時に専攻する診療科を決定します。)
Q.勤務先の医療機関はどのようにして決定するのですか?
A.本人の希望や医療機関の要望などを踏まえた上で決定します。
Q.勤務期間中の身分等はどのようになりますか?
A.就業先の医療機関の身分となります。
Q.産休や育休の取り扱いはどのようになりますか?
A.勤務期間中に産休(産前・産後休暇)や育休(育児休業)を取得した場合,産休中は返還免除の対象となる勤務期間に含まれ,育休中は勤務期間に含まれません。
ただし,育休後に復職し,育休取得前と復職後の期間を通算して,一定期間勤務した場合は,修学資金の返還は免除されます。
Q.留年(一の学年の課程を再度履修すること)した場合は,修学資金の貸与はどのように取り扱われるのですか?
A.留年に係る期間は,修学資金の貸与は休止されます。
よくあるご質問
現在よくある質問は作成されていません。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください