更新日:2022年6月20日
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5月9日,東串良町役場で令和4年度東串良町ピーマン環境制御研究会総会が開催されました。総会後の全体会議では,「厳寒期(12月~3月)月別目標単収2.5t達成」が掲げられました。今後は目標達成に向け,研究会員全員を対象としたカウンセリングを実施し,個別に課題を抽出する予定です。農政普及課は研究会活動を一層活発化させ,技術習得に向けた支援を継続していきます。
5月10日,JA鹿児島きもつき根占支所で令和4年度パッションフルーツ出荷協議会が開催されました。令和4年度は生産者が1名増えて11名となり,数量・金額とも前年実績を上回る,数量26.2t,金額は36,680千円の出荷計画となっています。協議会では,参加者が出荷方法等について活発に議論しました。農政普及課は引き続き関係機関と連携し,単収向上に向けた支援を行っていきます。
5月17日,JA鹿児島きもつき大根占支所で一番茶荒茶共進会が開催されました。出品された茶は27点で審査員5名が厳正に審査し,生産者と意見交換しました。全体的に品質は良好で,水色も赤みが指摘されるものがほとんどなく,一番茶製造に細心の注意を払って取り組まれたことがうかがえました。その後,農政普及課から夏茶生産対策について説明を行い,一番茶時期と原料や気象条件が異なることを考慮して,良質茶生産に取り組むことを確認しました。
5月24日,鹿屋市鶴峰東ふれあいセンターで標記研究会の会員8名が出席し,通常総会が開催されました。研究会では防除対策を中心に,研究会活動を行っていくことが承認されました。総会終了後,サツマイモ基腐病の防除対策として,排水対策や薬剤防除について,農政普及課から説明をしました。今後も引き続き,「持ち込まない」,「増やさない」,「残さない」の3つの対策の実施を中心に活動を支援していきます。
5月13日,鹿屋商工会議所で令和4年度大隅半島ノウフクコンソーシアム総会が開催されました。設立2年目の今年度は中山間地農業ルネッサンス推進事業を活用し,会員事業所のノウフクJAS取得・マーケティング支援等を実施することとしており,活動の充実が期待されます。総会後には,農福連携等応援コンソーシアムの皆川芳嗣会長によるノウフクの歩み・取組事例やノウフクへの想い等の講話があり,参加者は地域課題解決の一助となり得る農福連携への想いを共有しました。
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