更新日:2023年7月4日
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5月14日,いもち病耐性をもつイタリアンライグラス新品種「はやまき18」の実証ほ(大崎町)において(昨年10月20日播種)の2回目の収量調査を行いました。1回目の収量(3月13日)と併せ,10a当たり合計1,350kgの乾物量でした。実証農家からは,「立ち型で倒れにくく,従来より収量も多かった」との声が聞かれました。「はやまき18」は,いもち病に強く9月末には播種が可能な品種であることから,自給粗飼料増産に向けた新たな栽培体系への活用が期待されます。
5月18日,曽於地区農業青年クラブ連絡協議会総会が大崎町で開催されました。クラブ員21名,関係機関16名の計37名が参加し,令和4年度活動実績,令和5年度活動計画等について協議されました。総会後は,3年ぶりに開催された情報交換会で活発な意見交換が行われました。当センターでは,クラブ員等からの意見も踏まえ,関係機関と連携しながら,農業青年の経営発展やリーダー育成等の支援を行います。
5月12日,曽於中央家畜市場で,曽於地区春季畜産共進会が開催され,各市町から選抜された96頭の牛が3部門で発育を競いました。審査講評では,どの牛も発育・品位に優れ,今後の曽於地域を支える優良雌牛であるとの評価を受けました。出品農家からは,「全国でも有数の子牛生産地(曽於中央家畜市場の令和4年子牛取引頭数は全国4位)として努力を続けたい。」という声が聞かれました。当センターでは,引き続き関係機関と連携し,生産性向上に向けた支援を行っていきます。
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