更新日:2020年9月4日
ここから本文です。
年間生草収量15tを目標に安定多収化に取り組んでおり,令和元年度秋冬作飼料の実証ほ結果をまとめました。(1)混播(イタリアンライグラス「はやまき18」+エンバク「たちあかね」),(2)単播(イタリアンライグラス「きららワセ」)の実証を行い,生草で,(1)7.9t/10a(52%),(2)9.6t/10a(64%)の収量を確保し,再生も良好でした。当センターでは,農家の作業体系に合った品種選定や栽培指導を行い,自給飼料の確保及び飼料給与の安定で生産牛飼養頭数確保に繋げていきます。
畑かんセンターでは水利用の推進を図るために,畑かん営農実践農家である「畑かんマイスター」等のほ場を活用した「見せる展示ほ」を25か所で展開中です。今年は4月から5月上旬まで少雨が続いたために,サツマイモにおいて,活着から生育初期のかん水効果が顕著でした。また初期生育が旺盛になったことにより,基腐れ病の発生が低減される効果もあるなど,周辺農家に対する啓発が大いに図られました。今後も普及啓発を目的とした展示ほを設ける予定です。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください