更新日:2020年9月4日
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4月20日,曽於市農業青年クラブ(ヤングファーマーズクラブ)主催で,約20名の青年農業者および関係者が参加し,さつまいも苗移植機の実演会を開催しました。機械はヤンマー社「かんしょ移植機」,苗はコガネセンガンの無調整苗を用いました。作業後の苗質調査の結果,移植機による植え付け精度には,移植苗の曲がり角度が大きく影響していることが分かり,今後,機械化体系に適した苗生産技術も併せて検討,支援していきます。
4月22日,曽於市茶業振興会は,今年度開催の全国茶品評会における玉露部門出品予定茶園の手摘みを2ほ場で行いました。出品用に管理された専用茶園に地域農業者約100名,ボランティア並びに関係機関・団体職員など25名が入り,ソーシャルディスタンスを確保しながら,一芯二葉を基本に摘み取りが行われました。丁寧に摘み取られた合計260kgの茶葉は,製造後に選抜され,上位入賞を目指して全国茶品評会に出品されます。
JAそお鹿児島及びJAあおぞらの,各メロン出荷協議会がそれぞれ4月9日と4月13日に開催されました。両JA合わせて,生産者数21名,栽培面積3.4ha,出荷数量94トン,単収2.3トン,単価500~550円,販売金額50,000千円の計画です。当センターとしては,遮光資材(ファインシエード)を用いた萎れ対策や今後の病害虫対策,またソルゴーを利用した土作りの技術を指導しました。
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