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更新日:2021年4月2日

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令和2年11月の現地農業情報(曽於地域)

JAあおぞらいちご出荷協議会が開催される

11月13日,JAあおぞらのいちご出荷協議会が開催されました。令和2年度産は,9月25日から定植のピークとなり,1番花のバラツキもなく2番花も連続出蕾の傾向であることから,順調な生育をしています。当センターは,追肥や病害虫対策に努め,計画単収を達成できるよう支援していきます。令和2年度産におけるJAあおぞらの栽培者は58名で,面積11.2ha,数量501t,単収4,476kg/10aの計画です。

ピーマン生産者が鳥獣被害対策について学ぶ!

11月16日,JAそお鹿児島ピーマン専門部会を対象とした鳥獣被害対策研修が開催され,生産者10名が参加しました。当日は,講師による鳥獣被害低減のポイントや具体的な対策手法について説明がなされ,参加した生産者からは,箱ワナや電気柵に関する質問が出されるなど,鳥獣被害対策の必要性について理解促進が図られました。今後は,関係機関の連携及び支援体制を再確認し,効果的対策の指導・実践及び情報収集に取り組んでいきます。

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茶農家が畑かんによるごぼう栽培を学ぶ

11月12日,志布志市有明のごぼう畑かん展示ほにおいて,新たにごぼう栽培に取り組んだ茶農家を対象とした栽培研修会が開催されました。当日は,畑かんを活用した液肥追肥作業のノウハウを習得するとともに,発芽や初期生育の重要性を学びました。参加した農家からは,畑かんに必要な機器等の種類や価格などの質問があり,畑かんの効果的な水利用技術について理解促進が図られました。今後は,茶業経営の複合品目の1つとしての普及を図っていきます。

茶農家が畑かんによるごぼう栽培を学ぶ

 

志布志有機茶研究会求評会が開催される

11月6日,志布志市において有機茶求評会が開催され,生産者及び関係者26名出席しました。本会では,会員が生産した荒茶19点(碾茶6点,煎茶11点,玉露2点)の審査を行い,その後,茶園管理履歴や収量及び製造等に関する情報交換を行いました。今年度は志布志市有機茶研究会及び曽於有機茶研究会の合同開催となり,参加した農業者同士の活発な情報交換が図られました。今後も,高品質な有機茶の安定供給に向けた技術支援を行っていきます。

志布志有機茶研究会求評会が開催される

県茶生産協会地区別検討会が開催される

11月9日に県茶生産協会地区別検討会が志布志市で開催され,管内の茶生産者40名と関係機関・団体30名が出席しました。基調講演では坂上種苗の坂上会長より,今後経営者としてどのような視点で農業をすべきかや複合経営についての講話が行われました。意見交換では生産者から輸出への取組やドリフト対策等に関する質疑が出され,各関係機関が回答しながら,今後の茶業界発展に向け活発に意見交換がなされました。当センターは,今回出された意見等を踏まえ,茶業農家の所得向上を支援していきます。

県茶生産協会地区別検討会が開催される

曽於市の肉用牛農家が全国優良畜産経営管理技術発表会で農林水産大臣賞受賞!

11月25日,令和2年度全国優良畜産経営管理技術発表会がWEB開催され,本県代表として曽於市の森岡良輔氏が市役所からオンラインで発表し,最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞しました。異業種から夫婦で就農後,繁殖牛を86頭飼養し,親子夫婦4名で,平均分娩間隔11.6ヶ月と高い繁殖技術を維持している点や代謝プロファイルテストを基づいた飼料給与改善及び記録と情報の見える化・共有化の実践が高く評価されました。当センターは,地域のモデル経営体の育成により,効果的かつ効率的な畜産振興に努めていきます。

曽於市,志布志市,大崎町の女性農業委員等が農地法を学び交流を深める

和2年11月6日大崎町で管内の女性農業委員,農地最適化推進員の研修・交流会が行われ,9名が参加しました。今回,大崎町農業委員である女性農業経営士が交流について提案したところ,希望する声が多く開催することとなりました。研修では大崎町農業委員会から農地法の基本を学び,その後の交流会では,女性農業委員のネットワークづくりや鳥獣害対策としてエアガン利用などの意見が出されました。今後も,女性リーダー育成に向け,研修会等を通じた知識・技術習得を支援していきます。

曽於市,志布志市,大崎町の女性農業委員等が農地法を学び交流を深める

新規就農者を対象とした基礎講座が開催される!

11月5日から19日にかけ,管内3市町で新規就農者を対象とした農業基礎講座を開催したところ,15名が参加しました。7月に開催予定でしたが,管内でコロナの感染拡大があったため,内容を縮小して各市町毎に開催しました。農業基礎知識の座学講座だけでなく,指導農業士や農業青年クラブ員との意見交換会を行い,先輩農業者との交流が図られました。今後は,指導農業士の個別巡回指導や地区青年農業者会議などで技術支援を行っていきます。

新規就農者を対象とした基礎講座が開催される!1新規就農者を対象とした基礎講座が開催される!2

大崎町農業青年クラブ,子ども食堂に秋の味覚をお届け!

崎町農業青年クラブでは,共同畑で栽培したサツマイモを加工し,地元イベントに出店するなど地域貢献活動に取り組んでいます。今年度はコロナ禍によるイベント中止を受け,11月6日,大崎町の子ども食堂2カ所に,収穫したサツマイモとクラブ員が栽培した新米を提供しました。提供農産物は大学芋や炊込みご飯としてふるまわれ,子ども達からはおいしいと好評でした。12月には曽於地区連協で,曽於市,志布志市,大崎町の子ども食堂計6カ所に,農産物提供を行う予定です。

大崎町農業青年クラブ,子ども食堂に秋の味覚をお届け!1大崎町農業青年クラブ,子ども食堂に秋の味覚をお届け!2

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部曽於畑地かんがい農業推進センター

電話番号:099-482-1735

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