更新日:2021年4月2日
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8月1日,集落営農組織「中谷そば生産組合」(曽於市財部町)は,組合栽培のひまわり畑で総会を行いました。同組合は,耕作放棄地対策や地域活性化を目的に,毎年そば3haの栽培,彼岸花祭,そば収穫祭など地域活性化に取り組んでいます。令和2年度は景観づくりとして,ひまわりとコスモスの作付に初めてチャレンジし,手作り迷路は地域から大好評でした。次年度はさらに景観作物とそばの作付を増やす予定です。
9月12日,末吉町茶業青年の会員7名は,農家と消費者が直接つながる茶産地を目指し,リモート茶会を開催しました。今回初めてネット会議「Zoom」を活用した交流を企画し,資金もクラウドファンディングで調達しました。当日は,支援者9名と画面を通して,お茶の入れ方教室やお茶を飲みながらの意見交換,茶園管理作業のライブ中継など最新の仕組みを取り入れました。「生産者の顔が見れて良かった」等の参加者の声に,企画した青年は,次回の交流会の開催に意欲を見せました。
9月10日,大崎町で曽於地域スマート農業推進研修会を開催し,管内生産者,関係機関約40名が参加しました。当日は,GSトラクター(自動操舵補助システム内蔵),自動操舵補助システム後付トラクター及び2段局所施肥機を用いた畝立て作業の実演を行いました。参加者からは,「直進化で収穫時の負担軽減ができる」など期待の声が出され,スマート機器導入による機械化一貫体系の必要性について理解促進が図られました。次回は,1月に収穫機の実演等を予定しています。
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