更新日:2020年9月17日
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新規就農者等を対象にした農業基礎講座が,6月18日から始まりました。今年度は,新型コロナウイルス感染防止の観点から指導農業士や農業青年の講話を中止したため,例年より内容を変更して実施しています。本講座では,土づくり,病害虫防除,農業経営,畜産の飼養管理等について7月9日まで合計4回の研修を計画している。今後は,指導農業士会等と連携して新規就農者の円滑な定着に向けた支援を行っていきます。
6月18日,JA肝付吾平町会議室にて,ピーマン部会員24名を対象に,個別面談方式で施肥カウンセリングを実施しました。事前に実施していた土壌分析や土壌硬度調査の結果を説明し,分析結果に基づいた施肥改善指導を行いました。生産者からは多くの質問が出され,特に物理性改善には強い興味を示していました。土づくりや適正施肥により,土壌の物理性・化学性・生物性の改善が期待されます。
鹿屋市串良町の新規就農者を対象に,子牛商品性向上を目的とした個別巡回指導を行いました。子牛の体測や繁殖成績の確認を行うとともに,実際の飼料給餌量を量ることにより,データを見える化しました。新規就農者からは「巡回を始める前と後では子牛の大きさが違う,セリに出すのが楽しみ」「課題は分かっていたが,解決策を具体的に助言してもらいとても助かった」との声が上がっており経営の改善が期待されます。
カラーピーマンからの転換で組織する高山グリーンピーマン部会の出荷は6月上旬で終了し,部会全体で出荷量178.4t(前年比103%),販売金額76,295千円(同125%)と前年を上回る実績となりました。平均単収は低いものの,生産者の生産意欲も高まりつつあり,7月2日の個別施肥カウンセリングで,次年度対策についても検討し,更なる単収向上を目指していく計画です。
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