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更新日:2024年11月8日

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現地農業情報9月(さつま地域)

茶業青年が県茶審査競技会や共進会で躍進!

茶業青年組織である薩摩さみどり会が,8月22日に県茶市場で開催された県荒茶審査競技会で団体優勝(2連覇),9月5日に同会場で開催された県茶業青年の会共進会で1等1席知事賞(4連覇)を獲得するなど躍進しました。4月の出品茶製造は技連会の協力のもと各工場で製造に励んだ成果が,審査競技会に向けては事前の2回の練習会で,全国茶産地や県奨励品種の荒茶の特徴をメンバーで意見を出しながら学習した成果が発揮されました。青年による優良茶生産技術の継承を今後も支援します。

NF営農塾茶部門研修会で指導農業士から新規就農者にアドバイス

管内の茶部門の指導農業士参加のもと,9月11日,薩摩さみどり会および一芯五葉会のメンバーがニューファーマー営農塾茶部門研修会を現地ほ場で開催しました。16名の参加者の茶園を巡回し,それぞれの生産履歴,栽培方法などを説明し,指導農業士と質疑をする形で研修しました。茶園の生育はおおむね順調でしたが,干ばつや台風の影響を受けている茶園もありました。干ばつや台風の影響など毎年変わる自然環境へ適応するために,先を見据えた早め早めの管理が大切であるとの認識を共有できました。

良質な自給粗飼料確保の重要性を再確認

9月11・12日,薩摩中央家畜市場で子牛セリ前研修会を開催し,2日間で約60名の生産者が参加されました。今回は「良質な自給粗飼料の確保」と「秋の農作業安全」について研修を行い,粗飼料の栄養価の見方とスーダングラス実証ほ結果紹介,飼料畑の作付体系について説明しました。また,農作業事故防止対策として,今年の猛暑の状況と熱中症対策及び秋の農作業事故ゼロ運動について説明しました。農政普及課では今後も自給粗飼料確保及び農作業事故防止に向けて指導します。

秋の農作業事故ゼロに向けて農作業事故防止対策を学ぶ

9月20日,北薩地域振興局さつま庁舎で令和6年度農作業事故防止現地研修会を開催しました。県農業開発総合センター普及情報課の農業機械担当専門指導員による「農作業安全対策」とさつま町消防本部救急係職員による「農作業事故に遭遇した際の応急処置」について研修しました。地域の代表者のほか集落営農組織の役員や農業委員,新規就農者を含めて60名の参加がありました。農繁期に入り,一人も農作業事故を出さないように,さつま町と連携して農作業事故防止活動を推進します。

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経営での役割について談論風発!川薩の女性農業者

9月12日,北薩地域振興局さつま庁舎で県主催の農業経営スキルアップ講座第3回を開催し,会場にさつま町4名,薩摩川内市1名,ほかにリモート2名が参加されました。テーマ「経営に必要な価値と仕組みとは」の講義の後,ゲスト講師の愛知県の大規模水稲農家をリモートでつなぎ,経営での役割など積極的に意見交換しました。その後,講師を座長に5人でワークショップを行い,人材育成や経営内での意思疎通など,時間を押すほど話が盛り上がりました。今後も女性農業者育成を継続します。

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サツマイモ基腐病対策を学ぶ

9月12日,さつま町の現地ほ場でサツマイモ基腐病対策の現地研修会を開催しました。19名が参加し,基腐病が出にくいと言われる水田での栽培実証ほの生育状況や,事前に収穫した抵抗性品種「べにまさり」の収量や品質を確認するなど,基腐病対策について見識を深めました。また,町から令和6年度より水田の経営所得安定対策において,さつまいもが新たに振興作物になったとの情報提供がなされました。農政普及課では,今後ともサツマイモ基腐病対策の啓発を進めます。

motogusare

農業青年がスポーツで交流を図る

9月13日,さつま町宮之城総合体育館において,県農業青年交歓大会が開催され,青年農業者,関係機関を含む約45名が参加しました。当地区での開催は約7年ぶりで川薩地区4Hクラブが準備を担当し,農政普及課もサポートしました。地区混合チームによるバレーボールや夜の懇親会で交流を図り,意義のあるイベントとなりました。当課では今後も担い手育成の一環として農業青年クラブへの加入推進及び活動を支援します。

koukantaikai

 


 

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