更新日:2023年12月1日
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11月14日,北さつま農協本所において,茶業部会が設立50周年の記念式典を開催し,生産者他56名が参加しました。式典では,部会長より50年のさつま町茶業の歴史や青年時代に生産に苦労していたことなどが語られました。県生産協会の技術アドバイザーの佐藤昭一氏より産地が目指す方向について講演があり,「産地の現状や課題,今後期待される役割,機能を踏まえた上で,生産者が主体的に産地形成に取り組むこと」を提言されました。農政普及課は産地の次の50年に向けて支援していきます。
10月27日に福岡県八女市で開催された全国茶業青年の会・茶審査技術競技会(闘茶会)に,薩摩さみどり会の会員5名が県代表として参加しました。2回の事前練習では,全国の主要茶産地の荒茶や福岡県の奨励品種の外観や味の特徴を,会員それぞれの言葉で出し合い,理解を深めて本番に臨みました。その結果,団体の総合点数は,県大会よりも21点も向上しました。全国各産地からの参加者のレベルは高く,残念ながら入賞はならなかったが,会員は大会を通じて審査技術の向上を実感できました。
直進アシスト農機,ドローン,ラジコン草刈機などスマート農業機器を中山間地域で導入した場合の収支を農研機構が試算した営農指標の説明会を農政普及課等が開催しました。11月9日には集落営農法人の(農)ひとつきを,10日には(農)夢希耕あながわを対象とし,農研機構がそれぞれ両法人の経営幹部や地元関係機関に説明しました。説明を受けて,ドローンによる適期防除の効果やコスト低減のための稼働面積の確保方策等について参加者で検討しました。
11月8日,農政普及課さつま町駐在が雇用に関する研修会を開催し,さつま町内の農業法人8法人が参加しました。農政普及課が雇用の目的や雇用の前に考えておくべき事について話した後、菊川明社労士が,(1)労働基準法の規定(2)従業員を雇う時の留意点(3)就業規則等,雇用に関する法令や規則について講義しました。最後に農政普及課が県内のデイワークの取組事例を紹介しました。参加者は,新たな知見を学ぶ事ができ有意義な研修会になりました。
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