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更新日:2025年1月21日

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現地農業情報12月(さつま地域)

ニューファーマー営農塾で肉用牛飼養管理を学ぶ

12月4日,ニューファーマー営農塾畜産部門研修を開催し,畜産部門の指導農業士,青年農業者,女性農業者,関係者の計14名が参加しました。今回は伊佐地区の生産牛農家とJA北さつま大口肥育センターに出向き,子牛の哺育・育成管理や衛生管理について,肥育センターでは素牛導入の考え方を学びました。参加者は積極的に質問し,指導農業士とも意見交換を行い,多くの事を教わることができた様子で有意義な研修となりました。今後も新規就農者育成・女性農業者支援を継続していきます。

サツマイモ基腐病対策を学ぶ

12月4日,北薩振興局さつま町駐在でサツマイモ基腐病対策研修会を開催しました。生産者,関係機関あわせて14名が参加し,抵抗性品種「べにまさり」の植付時期による比較や水田栽培に関する実証ほの実績検討を行いました。また,基腐病発生ほ場の今後の対策について説明しました。近年,他産地では,基腐病以外にも,茎根腐細菌病やフザリウムによる塊根腐敗が発生しています。基腐病の基本対策は,他の病害の対策にも繋がるため,農政普及課では今後とも周知徹底を進めていきます。

基腐研修会

 

川薩地域女性農業者が,郷土料理による交流会を開催

11月28日,さつまファームレディ倶楽部は,樋脇公民館で若手女性農業者交流会わくわく集会を開催しました。テーマ「うちのよくもん大集合!」とし,会員から募集した我が家の自慢料理(バー飯,つざら(※鶏の煮もの),がね2種,冬瓜のスープ煮など)や新米おにぎり(ヒノヒカリ,あきの舞)を会員で調理し,技術交換を行いました。関係機関や若手女性農業者を招いて総勢30名が参加した昼食交流会では,できあがった料理について各自が披露し,食を語り合う交流の機会となりました。

郷土料理

交流会

令和6年度柊野区農村型地域運営組織(農村RMO)相談会を開催

12月19日,柊野区公民館にて,農村型地域運営組織(農村RMO)相談会を開催し公民館長,中山間事業や農地水の会長,認定農業者及び関係者等の計23名が参加しました。農業経営改善スペシャリストの木山税理士やむらづくりプランナーの寺脇氏を招き一般社団法人の要件や地域まるっと方式と農村RMOを学びました。相互検討では,むらづくりについて意見交換を行い,新しい知見を得る有意義な相談会となりました。今後も話し合い活動の支援を継続し,農村型地域運営組織の育成を目指していきます。

さといもの子いもの畝内分離による収穫作業の省力化を検討

12月9日,さつま町の穴川地区で,さといもの畝内分離機の現地検討会を開催し,生産者や関係機関など約30名が参加しました。畝内分離とは,堀取り前に畝を鎮圧して子いもを分離する方法で,町内の農機会社が製造した機械と堀取り機やポテトハーベスタを組み合わせて実演しました。鎮圧後は,5kg以上の塊が3~4分割に分離され,ハーベスタ等との相性も良く,分離作業の省力化が図られました。当課では本機の導入を進めるとともに,引き続き,農家に応じた省力化技術の提案を行っていきます。

 

 

 


 
 
 
 

 
 

 
 

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北薩地域振興局農林水産部農政普及課さつま町駐在

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