更新日:2024年5月14日
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川薩地域では4月9日から一番茶生産が開始され,茶市場単価は好調です。これを支えるのが,生産者と関係機関が参加し,定期的にJAで開催される早朝互評会です。生産者は前日製造した荒茶の外観と水色を観察し,収穫量や被覆日数,製造条件等についてお互い意見交換をしています。関係機関は,市場情報や摘採・製造法の助言を行うとともに,欠点があるお茶については,現場で改善法の指導を行っています。農政普及課は,今後も品質の高位平準化と収益確保を支援していきます。
4月18日,正午からカフェおばんずで,さつま町2人,薩摩川内市1人が参加し,4回目の若手女性農業者ランチ交流が行われました。普及だよりや農業バイトアプリなどの情報提供を行い,参加者の主体的な発言による交流を促しました。また,19時からは中津川交流センターで,肉用牛女性組織牛々さつまおごじょ会の定例会があり,会員8名と町職員等が参加し,普及から種雄牛成績の情報提供と各々情報交換を行いました。どちらも次回は7月に予定し,今後も女性農業者の交流活動を支援します。
4月5日,町内飲食店でさつま町農業青年クラブ定期総会において(17名出席),1日農業バイト「デイワーク」の情報提供を行いました。「デイワーク」は,農業者の臨時的な雇用不足を解決するためのマッチングアプリですが,さつま駐在管内での取組事例は1戸と少ない状況です。そこで,農政普及課さつま駐在は,携帯の取扱いに慣れている青年農業者に「デイワーク」の周知を図り,臨時的な雇用労働力確保の支援をしていきます。