更新日:2023年5月10日
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川薩地域では高品質一番茶生産を目指して,生産者と関係機関が参加した早朝求評会を定期的に開催しています。各生産者は荒茶外観と水色を観察し,収穫量や被覆日数,製造条件などについてお互い意見交換をして,その後の摘採・製造に生かしています。関係機関は,茶市場の情報や摘採・製造方法の助言を行うとともに,水色等に欠点があるお茶については,現場で改善法の指導を行っています。農政普及課は,今後も同様の活動により品質の高位平準化と収益維持を支援します。
4月26日,薩摩中央家畜市場で,さつま町春季畜産共進会が開催されました。若雌1・2区の合計29頭の出品があり,各区での比較審査が行われ,川薩春季共進会出品牛20頭が決定しました。やや栄養度が高い牛や肢蹄が弱い牛も見られたものの,全体的に発育は良好,体積豊かで,さらに種牛性に優れた雌らしい牛が多く出品されました。今後も引き続き優良雌牛を保留し,生産基盤を維持・拡大すると同時に,商品性の高い子牛生産につなげられるよう関係機関一体となって取り組みます。
4月20日,中津川交流館において牛々さつまおごじょの会定例会が開催されました。令和2年から新型コロナ感染防止対策のため,定例会や集合研修等が実施できませんでしたが,今年3月のコロナ対策の規制緩和を受け,3年ぶりに活動計画を検討しました。会員で活動したい内容を出し合い,今年度は町外研修や会員の畜舎巡回を行うこととなりました。農政普及課では,組織活動を通じた女性農業者の農業経営参画や飼養管理技術支援を行っていきます。
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