更新日:2022年12月7日
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11月11日,JA鹿児島いずみ主催で特選温州みかん全体会が開催されました。収穫後の園地を巡回し,樹勢の確認や来年に向けた対策について検討しました。また,その後の室内研修では,農政普及課から糖度上昇のための基本管理や,鱗翅目害虫についての講習を行いました。参加した農家からは,講習の内容以外にも,普段の栽培管理を行う中で感じた疑問や意見等が多く出ました。農政普及課では今後も,品質向上や安定生産に向けた支援を行っていきます。
令和4年度のいちごの出荷が11月11日から始まりました。出荷は昨年度より1週間程度遅れたものの,出荷量は順調に増加しています。定植時期は9月24~25日がピークで,開花時期は昨年より遅く10月下旬からの開花でした。今年度は育苗時期や本ぽでの炭疽病やヨトウムシ類の発生に苦慮していました。花芽検鏡の結果から,2番花についても確認されているため,連続しての出荷が見込まれています。
11月17日,果樹部門の就農トレーナー研修が開催され,新規就農者16人の他,関係機関など計32人が参加しました。室内研修で普及情報課から果樹部門におけるスマート農業についての取組や現状等の説明や農研機構からスマート農業機器の開発についての説明がありました。また,現地で農業用追従型ロボットの実演会を行いました。新規就農者からは「スマート農業の取組がわかり,参考になる研修だった。」との声がありました。今後も新規就農者の技術・経営向上支援を行っていきます。
11月11日に,出水地域の農産加工組織等で構成する女性起業研究会の視察研修を3年ぶりに開催しました。参加者は会員と市町・農政普及課担当職員の26人と多くの参加がありました。視察先は,出水市地域おこし協力隊の女性が経営するカフェ&セレクトショップと,水俣市の湯の児スペイン村福田農場,道の駅みなまたと近場を選定しました。出水市のカフェ&セレクトショップでは,会員がそれぞれ活動内容や製造している加工品の紹介を行い,交流を深めることができました。
11月18日に,農業経営者クラブいずみ支部主催による「元気だぞ!いずみ農業」が開催され,クラブ員及び関係機関を含め42人が出席しました。今回は,テーマを「スマート農業」とし,農業開発総合センターと,(株)ヰセキ九州より講演があり,クラブ員からは,「ドローン免許取得」についての事例発表がなされました。また,青年クラブと鶴翔高校生から,プロジェクト活動について発表がありました。参加者には,いろいろな情報を得られた会であったと思われます。
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