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更新日:2024年8月15日

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現地農業情報7月(さつま地域)

新規就農者を激励!指導農業士会が「励ます会」を開催

7月5日,宮之城ひまわり館で,地区指導農業士会主催の新規就農者を励ます会およびニューファーマー営農塾開講式が開催され,新規就農者,農業青年,関係機関等56人が参加されました。励ます会では,新規就農者6人(野菜2人,果樹1人,畜産3人)のうち5人が出席し,今後の経営目標等について発表しました。開講式では指導農業士や4Hクラブ員の紹介の後,部門毎に検討会を開き,新規就農者への助言を行いました。今後も指導農業士等と連携し,新規就農者の支援を行っていきます。

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令和6年度新規就農者基礎研修を開催

7月5日,宮之城ひまわり館で,農政普及課主催の令和6年度新規就農者基礎研修が開催され,新規就農者5人が参加しました。第1回の基礎研修では,農政普及課より「農業かごしま」と「我が家の営農記録簿」を進呈し,新規就農者に係わる主な研修会,北さつま農業協同組合より農業制度資金,共済組合より収入保険制度について学びました。さらに7月10日から24日にかけて第2回から第4回の研修会を開催し,簿記や土壌肥料,病害虫等経営管理や技術の基礎について支援しました。

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畜産女性の会,牛の暑熱対策を学ぶ

7月18日,牛々さつまおごじょの会員7名と関係者4名が参加し,中津川公民館で定例会が開催されました。駐在から,近年の温暖化により暑熱ストレスの影響と対策について,畜舎の日除け方法や送風機設置の考え方,飲水環境改善事例等を説明しました。会員からは「早速ウォーターカップの清掃に取り組みたい。」と意欲的な意見も出ました。その他,子牛の下痢防止添加材の活用事例紹介や,子牛の体調急変への対処について等,会員同士で活発な意見交換を行いました。

花の担い手を育てたい!薩摩中央高校との現地交流会

7月12日,さつまファームレディ倶楽部花育部会5名と生徒12名,関係者が参加し,薩摩川内市の電照キク生産者とさつま町の葉物法人との交流を行いました。生徒はキクの芽かき体験や,需要時期に合わせて作り上げる大変さ,まきボイラーによるコスト低減など,生産者の話を熱心に聞いていました。「花を大切に扱いたい」「杉苗のDNA検査に驚いた」「将来は就農希望」などの感想に,部会員も手応えを感じていました。次回は各自が育てた花によるフラワーアレンジ交流を予定しています。

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女性農業者組織みんなで,ジェンダーと労働力確保を考えよう!

会員から「ジェンダーの意味を間違っていた」「技能実習生の仕組みを知りたい」と情報を求める声があり,7月4日,さつま庁舎でさつまファームレディ倶楽部全体会で年間計画を検討後,会員14名と関係者でミニ学習会を行いました。ジェンダーでは,駐在から新聞エピソードや地域社会参画表彰を話題提供しました。労働力関連では,県の相談窓口のほか,さつま町担当者からフィリピン大学来町の話題を紹介し,会員から質問が相次ぎました。今後も経営改善や組織活動への支援を継続していきます。

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サツマイモ基腐病を学ぶ

6月28日,さつま町現地ほ場において,さつまいも生産者を対象にサツマイモ基腐病対策の現地研修会を開催しました。近年,さつま町ではさつまいもの生産者,面積ともに増加傾向にあり,基腐病対策だけではなく,さつまいも栽培の基本や品種特性等についても併せて説明を行いました。当日は17名が集まり,べにまさりの展示ほや,コガネセンガンの水田での栽培実証ほを見ながら,見識を深めました。農政普及課では,今後ともサツマイモ基腐病対策の徹底を進めていきます。

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水稲青空講習会で基本技術を学ぶ

水稲の青空講習会が7月16~17日にさつま地区で開催され,農政普及課が担当した5地区では51名の生産者が参加しました。ヒノヒカリ,あきほなみについて,中干しや除草,病害虫防除等の今後の栽培管理について説明を行いました。参加者からは,水管理,中干しのタイミング,スクミリンゴカイ対策,病害虫基幹防除の時期などに関する質問が多くみられました。農政普及課では,今後も引き続き関係機関・団体と連携して,水稲の栽培管理指導を実施していきます。

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ぶどう収穫始まる

7月23日に,さつま町広瀬の福岡観光農園で,令和6年産ぶどう収穫祭が行われ,生産者や関係機関,報道機関等多数の関係者が参加しました。また当日は,地元の保育園児が収穫体験を行いました。さつま町では黒,赤,緑色の品種が栽培されており,これから販売が始まる予定です。農政普及課では,今後も関係機関と連携し,ぶどう産地育成に向けて支援していきます。

撮影ボックスを活用した蒸し葉画像取得の実証を開始

県茶市場では,荒茶画像解析による品質情報を生産者に提供していますが,現場で原料品質を改善するために,撮影ボックスを用いた蒸し葉画像取得の実証を管内の2生産者が開始しました。一番茶期の4月12日から二番茶期の6月19日まで,各生産者の茶工場で蒸し葉画像をスマートフォンで撮影しました。集計した画像は,農総セ茶業部において画像解析し,茶市場の単価や画像情報との紐付けを今後行う予定です。農政普及課では,スマート情報を活用した儲かる茶業の実現を支援していきます。

 

 

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