更新日:2023年6月14日
ここから本文です。
新型コロナウィスルの規制が緩和されたことから,5月15日と16日にせり前研修会が3年ぶりに生産者を集める形で開催されました。今回は,農政普及課さつま町駐在が,近年の枝肉成績を踏まえた求められる子牛づくりと,農繁期の農作業事故多発を前に農作業安全対策について研修を行いました。これまでせり前研修会は感染対策で資料を配付するだけであったために,今月の参加は各回20名程度であったが,今後参加者が増えることを期待したいです。
4月27日,JA北さつま本所で令和4年産キンカン販売反省会が行われ,生産者や関係機関等約30名が参加しました。販売実績は数量93.5t,販売金額67,954千円,単価727円であり数量,金額は前年を下回りました。令和4年産は奇形果の発生が見られたことから,農政普及課では農業開発総合センターと連携し,実態調査や発生要因の整理を行っていく予定です。
水稲の育苗講習会が5月8~9日の2日間で開催され,全20地区のうち5地区を農政普及課が担当し,ヒノヒカリなど普通期水稲の播種時期や育苗管理方法等について説明を行いました。参加者からは,農薬の効果など,病害虫防除に関する質問が多かったです。また,担い手から小規模農家までベテランの生産者が多いなか,基本技術の再確認になったとの声も聞かれました。今後も引き続き,関係機関・団体と連携して,水稲の栽培管理指導を実施していきます。
川薩地域の茶青年組織「薩摩さみどり会」が,5月21日,さつま町のちくりん館で新茶PRを行いました。PR用として準備した新茶は,各会員が持ち寄った一番茶を用いて仕上・火入研修を行った際に製造したもので,香りや味は例年に比べても遜色のない仕上がりでした。PR当日は気温が高く,主に水出し冷茶の試飲を行いましたが,来館者に好評で,ちくりん館では過去最高の新茶販売となりました。本年度は,新茶をふるさと納税の返礼品として活用することを検討しているので支援を継続していきます。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください