更新日:2020年3月10日
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2月12日に,志布志有機茶研究会の現地検討会及び室内研修会が行われました。現地検討会では,会員の茶園3カ所を巡回し,病害虫に対する茶園管理や収量について情報交換を行いました。また室内研修会では,「茶の有機栽培に使用可能な技術」と題し,農研機構職員より茶の有機栽培に関する各種情報提供がありました。今後も,有機茶栽培の技術向上に向け支援していきます。
2月18日,外国人技能実習生との料理交流会を実施し,実習生6名,ごぼう生産農家11名及び関係機関を含め30名が参加しました。実習生は,農作業請負方式によりJAそお鹿児島で研修を行っているベトナム人実習生で,栽培研修等を実施するごぼう生産農家との交流を深める目的で開催しました。調理実習ではベトナムの料理2品目,ごぼうを使った日本料理4品目を調理し,交流会では自己紹介や料理の紹介なども互いに行い,お互いの文化や農業への思いについて理解を深めることができました。
曽於地域スマート農業推進協議会では1月から,露地野菜における収穫時の労力負担軽減策の1つとしてアシストスーツの検証を行っています。これらの展示・試着体験を地区の農業経営者クラブ,指導農業士会総会及び青年農業者会議開催時に実施し,アシストスーツへの理解促進を図りました。また,農業法人のほ場では従業員協力のもと,アシストスーツ着用時の作業実証を行いました。試着体験アンケート調査では,複数の農作業の動きに対応可能で,軽くて作業に支障が少ない製品が評価の高い傾向にあります。
令和元年9~12月の平均気温が,平年値より1.2~2.2℃(観測地点:志布志)高く推移した影響から,ハウスみかんでは,加温した9園の内2園が着花が少ない状況です。また,マンゴーの着花は昨年より2週間遅い満開で,園によっては開花のバラツキが見られました。畑かんセンターでは,ハウスみかん,マンゴーの着果対策を指導しています。
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