閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > 地域振興局・支庁 > 姶良・伊佐地域振興局 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 姶良・伊佐地域の現地情報:令和5年3月の「農業ミニ情報」

更新日:2023年4月21日

ここから本文です。

姶良・伊佐地域の現地情報:令和5年3月の「農業ミニ情報」

姶良地区の野菜・果樹・花きの重点品目選定について検討

3月7日,霧島市溝辺公民館研修室で市町・JAの技術部会員と野菜・花き・果樹技術部会を開催しました。各技術部会で活動の実績と計画,実証ほの実績と計画の検討を行いました。また,野菜技術部会では5年度の活動で重点品目の選定に向けた考え方の説明を行い,今後さらに検討する方向となりました。今回の技術部会の検討結果は幹事会,総会に向けて整理していきます。

ファームネットあいらが経営をテーマに情報交換

2月21日,姶良地域の女性農業経営士で組織するファームネットあいらの総会,研修会が開催され,会員23名が参加しました。総会終了後,農業経営をテーマに情報交換が行われました。経営品目を転換した会員の事例発表を聞き,グループトークでは食料自給率,後継者問題,有機農産物の販売など,様々な視点で経営の話を深めることができました。話題に出た内容を,今後,農政普及課からも情報提供します。

0221ファームネット

姶♡LOVE和牛女子が姶良・伊佐地域づくり活動表彰を受賞

2月26日,姶良・伊佐地域振興局で姶良・伊佐地域づくり活動表彰式が行われ,姶♡LOVE和牛女子が表彰されました。地域づくり表彰は,産業振興や地域活性化への貢献等に対するもので,和牛女子は「地域と連携した販促グッズ,レシピ作成など鹿児島黒牛を食べてもらう取組」,「様々なメディアPRで人材育成をしながら鹿児島黒牛PRを行った取組」,「全共鹿児島大会おもてなし活動による鹿児島黒牛イメージアップの取組」が評価され表彰されました。

0226地域表彰

霧島市花卉振興会が地域花店を巡回し情報交換

2月27日,3月8日に霧島市花卉振興会3名で霧島市内の花店12店を巡回して情報交換が行われました。情報交換では,求められる商品の姿や需要の高い品目など消費者ニーズを中心とした内容で,花き農家は自身の経営改善につながると考えられました。また,情報交換だけでなく,花展示やフラワーアレンジメント教室の協力を依頼し,協力的な花店とは,共同で活動を進めることになりました。同振興会における,今後の活動のさらなる活性化が期待されます。

0227花店意見交換

基腐病軽減に向けて~基腐病PT4年度第2回全体会~

3月14日に,姶良・伊佐地域振興局において,市やJA等の関係機関16名が出席して,姶良・伊佐地域サツマイモ基腐病対策プロジェクトチーム4年度第2回全体会を開催しました。令和4年度の基腐病対策について説明を受けた後,次年度に向けた展示実証ほをはじめとした対策計画を検討しました。農政普及課は,今後も関係機関と連携し,サツマイモ基腐病対策を進めます。

きりしま紅茶研究会~お互いの茶を評価~

3月10日に,「きりしま紅茶研究会」で令和4年産製造の紅茶互評会を実施しました。農政普及課から紅茶の評価等について説明した後,各参加者が生産した紅茶製品を前にして,製造履歴をもとに各生産者が製造中の条件や,難しかった点などを説明,相互検討しました。また,内質審査も実施し,製造した品種や香り,味を確認しました。生産者からは,令和5年産の紅茶製造への参考となったとの意見もあり,農政普及課でも活動支援を継続します。

サツマイモ基腐病対策を含む植付前栽培講習会の開催

2月24日に,霧島市役所で霧島市さつまいも生産者協議会によるサツマイモ基腐病対策を含む植付前栽培講習会が開催され,生産者13名,関係者6名が参加しました。講習会では霧島市から事業説明があった後,農政普及課から栽培技術の講習を行いました。また,さつまいもの基本的な栽培方法のほか,基腐病対策を講習会の中で周知しました。また,今回新規登録された土壌処理剤については,同系統の剤と連用しないよう注意を呼びかけました。

令和5年産生産に向けて,ブドウ・ナシ栽培・防除暦の説明会開催

1月19日に国分観光農業振興会,3月10日に溝辺観光農園果樹部会の栽培・防除暦の説明会が開催され,生産者,関係機関・団体計24名が参加しました。防除暦の主な変更点,新規登録薬剤の特徴,農薬適正使用,ローテーション散布等の説明しました。生産者からは,活発な質問等がありました。農政普及課は,令和5年産の生産に向け,引き続き支援します。

現地就農トレーナー研修(畜産部門)の開催

2月27日に,指導農業士と連携して現地就農トレーナー研修を開催し,関係機関や新規就農者等計13名が参加しました。研修では講師の肉用牛農家から,スマート農業の取組事例や法人化の状況,就農5年目の青年農業者から第12回全共を通しての取組の紹介がありました。農政普及課からは,令和4年子牛セリ市分析結果と,飼養管理を説明しました。指導農業士からも,経営の問題点や改善目標を助言をいただき,新規就農者は営農に向けての意欲が高まりました。

令和4年度農業経営改善計画の認定状況について

伊佐市認定農業者審査会は,3月15日に今年度4回目で最後の農業経営改善計画申請書5件の審査を行い,全て認定しました。本年度は19件の再申請を認定しましたが,5件の終期到来農家は高齢化のため再申請せず,新規認定者も確保できませんでした。その外,3法人は計画の再申請を広域認定されました。令和5年度は40件弱の再申請が見込まれており,新規も1件候補があり,農政普及課では,これらの計画作成を支援します。

令和4年度パソコン簿記実践記帳支援状況について

農政普及課では,11月から2月までパソコン簿記実践記帳会を8回開催し16(延べ18)名を指導しました。定例日以外にも担い手農家から指導依頼があり,それを含めると延べ26名を指導しました。対象は農業簿記ソフトを利用してパソコンで複式簿記記帳をしている新規就農者及び認定農業者等で,日常取引仕訳や決算整理のほか,複式簿記記帳の基本やパソコンの経営診断分析機能の説明をしました。毎年簿記の指導依頼は多く,来年度も続けていきます。

伊佐地区青年農業者がプロジェクト発表

3月2日,大口ふれあいセンターで,伊佐YADクラブ主催の伊佐地区青年農業者会議が2年ぶりに開催され,指導農業士等や新規就農者,関係機関を含めた22名の参加がありました。会議では,6名の青年のプロジェクト発表があり,それぞれの課題について青年相互の質疑応答や指導農業士からの助言があるなど活発に検討しました。農政普及課では,今後も,プロジェクト活動に積極的に取り組む青年農業者の活動を支援します。

(農)下市山の活性化に向けた話し合いがスタート

3月19日,伊佐市下市山公民館で,農事組合法人下市山の組織活性化に向けた話し合いが行われました。当法人は,前身の機械利用組合設立から通算で25年になりますが,構成員が高齢化し,今後の組織運営や機械作業を担う人材確保が課題となっています。そこで,みんなで支え合うむらのモデルづくりの事業を活用し,むらづくりプランナーの助言のもとで,その課題解決に取り組むものです。今回の第1回の話し合いでは,この取組に対する構成員の合意が図られました。

0319市山

子牛育成マニュアルの実績と来年度計画の検討

2月22日,旧伊佐家畜市場で,肉用牛振興協議会伊佐支部主催の子牛育成マニュアル実績・計画検討会が,モデル農家3名と関係機関等12名の参加のもと開催されました。検討会では,モデル農家の毎月の体測データ等の分析結果をもとに検討し,各農家とも子牛の発育や商品性が向上していることが確認できました。今後もこの活動を継続し,令和5年度は4戸をモデル農家として実施することになりました。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

姶良・伊佐地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0995-63-8237

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?