更新日:2024年11月28日
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10月2日,国分公民館で,有機野菜生産者で組織する「霧島有機社中」が野菜の詰め合わせを商品化するため,子育て世代の消費者7人を対象にグループインタビューを実施しました。消費者からは,「今回提供したサンプルは価格や利用面において,ハードルが高い」という意見等が出され,商品の内容改善のヒントを多く得ることができました。10月7日には,霧島有機社中会員と消費者ニーズに応じた商品作りについて協議し,11月中下旬の注文開始に向け,引き続き支援します。
10月2日,地区生活改善センターで北山校区コミュニティ協議会の構成員8人,関係機関7人が集落営農組織について検討しました。北山地区は,担い手不足で荒廃地化する水田を集落営農で解消する方法を模索しています。今回は,集落営農組織の必要性や目的,組織化に必要な生産条件等について説明し,組織化の手順や活動の具体的なイメージ作りについて合意形成を図りました。次回は,参加希望農家数や栽培面積等をもとに,組織化に向けたスケジュールについて検討する予定です。
10月18日,女性農業者の資質向上や会員相互のネットワークづくりを目的に,「ファームネットあいら(姶良地域の女性農業経営士の組織)」会員7人の参加による研修を,霧島市のユリ栽培をしている下久保花卉園で開催しました。経営主からは,ユリ栽培の経営概況を説明に対し,花き農家が少ない会員からは,ユリ栽培方法についての質問が多く出されました。研修後には,農家レストラン「時KIRISHIMA」にて情報交換を行いました。農政普及課では,今後も当組織の活動を支援します。
9月25日,振興局で農業経営に役立てるため,農業簿記ソフト会社職員を講師に迎え,新規就農者等向けの研修会を開催し,延べ17人が参加しました。研修会では,農業簿記の基本や簿記ソフトの変更点等について説明し,参加者は,仕訳方法やパソコン簿記の流れ,入力の留意点について学びました。農政普及課では,10月から2月にかけて3会場でパソコン簿記実践研修会を開催する予定で,引き続き新規就農者等に複式簿記記帳を支援します。
10月27日,エコパーク水俣で,「第6回九州和紅茶サミットinみなまた」が開催され,きりしま紅茶研究会が出店しました。当日は,生産者5人が参加し,各会員が生産した紅茶の試飲販売を行いました。メインイベントである紅茶の飲み比べでは,参加料1000円で来場者が専用ティーカップを持って各出店ブースで試飲しました。当研究会でも,試飲を通じた産地紅茶のPRを行い,来場者の意見等から紅茶の消費動向を探ることができました。農政普及課では,今後も当研究会の活動を支援します。
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