更新日:2021年5月17日
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昨年より4日早い4月7日に,全国茶品評会に出品する霧島市の生産者を中心に製造講習会を開催しました。摘採は霧島市溝辺町の「さえみどり」を提供してもらい,製造を通して生産者約15名が今年のお茶の感触を確かめました。昨年度の全国茶品評会普通煎茶10kgの部では産地賞を逃しましたが,かぶせ茶の産地賞も併せて,生産者・関係機関一丸となって受賞を目指します。
青果物の市場価格は概して各産地からの出荷量に左右され,味には左右されにくいです。良食味を追求すると,かん水を減らし単収が下がるので,標準的な食味のトマトで単収を上げた方が所得向上につながります。そこで,国分産のトマトとスーパーで購入した他産地トマトの食味を2月から月1回,計3回比較しました。3回とも他産地より同等以上に美味しい結果で,国分のトマトは食味良好との結果でした。
4月15日,伊佐市の伊佐YADクラブの総会が,感染症予防の観点から,書面決議で行われました。今年度は,活動の充実を図り魅力あるクラブにするため,新たな企画として地域の農業者を訪問し,交流する活動を年2回程度行っていくこととしました。青年が積極的に活動に参加し資質向上につながるよう支援していきます。
4月21日,JA北さつまかぼちゃ部会伊佐女性部の現地研修会が開催され約30名の参加がありました。農協と農政普及課からは栽培管理,経済連からは資材の情報提供がありました。女性栽培者から,不織布栽培や生分解性マルチの使用方法など労力軽減についての質問が多くありました。また,女性農業経営士でもある女性部会長からは,管内女性農業者の活動紹介があり有意義な研修会となりました。昨年度はコロナの影響で研修会が開催できませんでしたが,今年度は状況を見ながら支援をしていきます。
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