更新日:2023年3月28日
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2月17日に,「きりしま紅茶研究会」の総会及び研修会が開催され,会員全員出席のもと実績,計画について協議され,承認されました。令和5年度は,県大会等が当地区で開催されることから,PR等についても今後検討していく予定となっています。また,研修会では,全国・県内各産地の販売紅茶等34点を並べ,パッケージや販売単価,内容品質等を全会員で相互検討しました。様々な紅茶を横並びで検討する機会が少なかった生産者からは,非常に参考になったとの意見がありました。
2月21日に,姶良市蒲生ホールにて「姶良市飼料用米検討会」が開催され,市長をはじめ農家や関係機関等40名が出席しました。まずは,基準単収を150kg/10a上回った回数が3回以上のマイスター6名,5回以上の名人1名を市長が表彰しました。次に,市から4年度実績報告があり,5年度作付に向けて農政普及課から稲こうじ病低減対策技術を中心とした技術指導と,5年度より変更される施策に向けた対応技術を説明しました。農政普及課は,今後も検討会等の支援を続けていきます。
2月16日に,JAあいら本所大会議室にてJAあいら東部地区水稲部会主催により次年度検討会が開催されました。検討会には生産者13名のほか,関係機関5名が出席しました。4年産米の実績を出荷数量と等級割合の観点で検討しました。農政普及課からは,次年度対策と拡散型除草剤や密播による省力化について情報提供しました。また,経済連からは有機配合肥料について情報提供がありました。会員からも質問や積極的な発言など,活発な検討会となりました。引き続き5年産に向けた支援を継続していきます。
2月14日,姶良市担い手女性組織ファームミズあいら先進地研修に12名が参加しました。大隅加工技術センター,農産加工・レストラン実践農家,女性農業経営士が経営している農家民宿の現地視察を行いました。資材高騰など厳しい中で,多角経営の取り組みを学びたいと要望があり,今回の企画となりました。研修で情報発信やSDGs,リスク分散など多角経営の位置づけや,加工施設利活用の手順など経営の情報を得ることができました。
2月9日に,農業青年クラブ飛翔クラブ役員2名が新規クラブ員勧誘を行いました。勧誘では若手農家4名を巡回して,飛翔クラブの活動紹介,加入のメリットを説明しました。その結果,2名の露地野菜農家が新規クラブ員として加入しました。巡回した若手農家は,飛翔クラブの存在を認知していなかったため,巡回して勧誘する重要さを感じていました。農政普及課は,クラブの活性化に向けて,今後も活動支援を続けます
11月から2月にかけて,野菜,茶,畜産の新規就農者9名の農場訪問を指導農業士,関係市町,農政普及課で行いました。指導農業士から,作業管理は早めの準備が必要であること,労働力を考えた品目選びをすること,困ったことがあればどんどん質問して欲しい等の助言がありました。また,地区指導農業士会では,新規就農者向けの野菜技術指針を作成中です。農政普及課は,指導農業士会と連携し,新規就農者の支援を続けます。
1月31日,伊佐市女性農業経営士の会は,市農政課長と普及指導員を招いて,大口ふれあいセンターで総会を開きました。組織活動の幅を広げるため,若手女性農業者育成による会員増加について,活発な協議を行いました。市農政課長は,地域の担い手として女性リーダーの活躍に感謝を述べられました。来賓を食でもてなそうと,役員は昼食交流会を企画し,食伝承料理集から「そばじゅい」と「ちらし寿司」を会員で準備しました。交流会では,自前の野菜や漬物なども並び,食伝承についても語る機会となりました。
伊佐市女性農業経営士の会は,2月10日にこんにゃく作りの技術伝承を企画し,会員7名と若手女性農業者1名が参加しました。食伝承料理集から時短アレンジした作り方を,会員2名が講師となり,それぞれ説明しました。一方は,こんにゃくいもを丸ごと茹でて皮を剥くため,手が荒れず効率的である。出来上がったこんにゃくの食味比較のほか,寒ざらし粉のだご汁とさねんばふくれがしも作り,若手会員はこね方や生地の固さ加減など技術を教わろうと,懸命に説明に聞き入っていた。
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