更新日:2022年6月1日
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オタゴ地域(ニュージーランド)
I.自治体の概要
- 人口
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- 188,000人
- 面積
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- 32,000平方km
- 気候
- 海岸沿いでは冷温から温暖気候、内陸部は亜大陸気候
- 平均気温:11℃
- 年間降水量:785mm
- 言語
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- 英語
- 県都とその人口
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- ダニーデン
- 11万2000人
- 主要産業又は主要産物
- 農産物、食肉および羊毛
- リンゴ、梨、アプリコットを中心とする園芸
- 丸太、木くずおよび角材などの材木
- 湖水リゾート地域の観光(クイーンズタウン、ワナカ)
- 地域の特色
- オタゴはニュージーランドで2番目に広い地域で、国土の約12%を占めている。海沿いの雨林丘陵地帯から内陸部の盆地および牧場、巨大な氷河湖や3千メートル級の山々からなる西部地域まで、最も多様な景観を有している。
- ニュージーランド最大の河川であるクルーサ川は、南島南部に位置するオタゴを縦断している。
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II.世界自然遺産地域の概要
- 世界自然遺産地域の名称
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- 南西ニュージーランドのテ・ワヒポウナム
- 世界遺産一覧表に登録された年
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- 1990年
- 世界自然遺産地域の面積
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- 26,000平方km
- 自然遺産が自治体に占める地域:4,000平方km
- 世界自然遺産地域の土地所有者
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- ニュージーランド政府
- 世界自然遺産地域について
- i.概要
- テ・ワヒポウナムは、ニュージーランドの最南西に位置し、4つの国立公園とその周辺の国土10,000平方kmからなっている。
ii.世界遺産登録理由
- 南西ニュージーランドのテ・ワヒポウナムは、世界的に重要な自然遺産地域に求められる4つの基準全てを満たしている。
ア)南アルプスとアルプス断層を分ける主要プレート境界線をまたいでいる。
イ)フィヨルド、氷河湖、高山地帯における氷河浸食の顕著な見本である。
ウ)世界最大級の温帯雨林を有し、多様な生息地を提供し、飛べない鳥タカへやキーウィ、フィヨルドランド・クレステッド・ペンギンなどの絶滅危惧種が生息している。
エ)景観は素晴らしく、クック山(アオラキ)など雪を頂く壮観な山脈、ミルフォードやダウトフルなどの高く切り立ったフィヨルド、そして数多くの滝や秘境の高山渓谷を有している。
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- マカロラ・バレー(MakaroraValley)南岸の林よりキャメロン・クリーク(CameronCreek)を臨む。
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- アナウ湖(LakeTeAnau)の湖岸とフィヨルドランド国立公園遠景。テ・アナウは世界遺産地域、テ・ワヒポウナムへの入口である。
- ミルフォード・サウンド(MilfordSound)のスターリング滝。湿度の高い日に、ニュージーランドで最も名高いフィヨルドの岩壁をこの滝が幾重にも分かれ流れて行く様は絶景である。
- カスケイド・サドル(CascadeSaddle)から眺める、標高3,027mのアスパイヤリング山遠景。世界遺産地域、テ・ワヒポウナムには4つの国立公園があり、この山の頂きはその中の一つであるアスパイヤリング山国立公園の中心を形作っている。
III.世界自然遺産への関わり
- 世界自然遺産の管理について
- i.管理の法的根拠
- この世界遺産地域の3分の2は4つの国立公園から成る。各国立公園は、ニュージーランド保全省(DOC)管轄の国立公園法に準拠する管理計画で運営されている。世界遺産地域の一部ではあるが、国立公園の外部に位置する森林渓谷および山岳緑地地帯も、保全省が管理している。
- 保全管理政策に沿ってこれらの地域の管理がなされている。地方自治体は、建物の建設、漁業における河川の利用、ミルフォード・サウンドを中心とする観光開発に関わっている。
- 自治体の世界自然遺産地域への関わり
- i.遺産地域を活用した地域振興策
- 政府のニュージーランド保全省が、テ・ワヒポウナム世界遺産地域の管理を主に担当している。
- ただし、海岸部の問題についてはニュージーランド保全省が地域行政主体(地域評議会)と協議し、建設開発に絡む問題については地区評議会と共に取り組んでいる。
- ミルフォード入江の施設及びクック山付近の山村の開発に関しては、地方自治体とニュージーランド保全省が協力して進めている。
- i.管理の法的根拠
- この世界遺産地域の3分の2は4つの国立公園から成る。各国立公園は、ニュージーランド保全省(DOC)管轄の国立公園法に準拠する管理計画で運営されている。世界遺産地域の一部ではあるが、国立公園の外部に位置する森林渓谷および山岳緑地地帯も、保全省が管理している。
- 保全管理政策に沿ってこれらの地域の管理がなされている。地方自治体は、建物の建設、漁業における河川の利用、ミルフォード・サウンドを中心とする観光開発に関わっている。
- 自治体の世界自然遺産地域への関わり
- i.遺産地域を活用した地域振興策
- 政府のニュージーランド保全省が、テ・ワヒポウナム世界遺産地域の管理を主に担当している。
- ただし、海岸部の問題についてはニュージーランド保全省が地域行政主体(地域評議会)と協議し、建設開発に絡む問題については地区評議会と共に取り組んでいる。
- ミルフォード入江の施設及びクック山付近の山村の開発に関しては、地方自治体とニュージーランド保全省が協力して進めている。
- i.遺産地域を活用した地域振興策
- 政府のニュージーランド保全省が、テ・ワヒポウナム世界遺産地域の管理を主に担当している。
- ただし、海岸部の問題についてはニュージーランド保全省が地域行政主体(地域評議会)と協議し、建設開発に絡む問題については地区評議会と共に取り組んでいる。
- ミルフォード入江の施設及びクック山付近の山村の開発に関しては、地方自治体とニュージーランド保全省が協力して進めている。
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