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ホーム > 地域振興局・支庁 > 大隅地域振興局 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 令和元年9月の現地農業情報(曽於地域)

更新日:2019年10月8日

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令和元年9月の現地農業情報(曽於地域)

大隅地区農村女性の会「たんぽぽ」会員交流会開催

8月23日,女性農業経営士等で構成される,たんぽぽ会員の交流会を大隅農産加工センターで開催し,会員21名が参加しました。今回は,会員の橋口まゆ氏よるファシリテーションを用いた交流を行いました。最初のレクリエーションで心をほぐし,ワークショップでは,「会員の後継者育成」,「女性の経営参画」,「農業の第2の人生」の3つのテーマに別れ,それぞれの悩みやアドバイス,グループごとの解決策をまとめました。新たな試みで会員相互の関係が深まり,前向きに取り組みたいという感想が多く聞かれました。

大隅地区農村女性の会「たんぽぽ」会員交流会開催

大隅南地区畑かん散水器具実演会開催

地区は平成23年より県営畑かん整備事業に取組み,令和5年に事業が終了する予定です。露地野菜生産が盛んな地区でさらなる高収益化を目指し,今般,一部通水が始まりました。これを受け,8月30日に受益農家や関係機関ら約65名が集まり,畑かん散水器具実演会を開催しました。ロールカー等の散水器具や新たな付加機能である液肥混入器の紹介,器具導入に係る事務手続きについて情報提供を行いました。畑かんセンターでは継続して,畑かんを利用した大規模畑作営農を支援していきます。

大隅南地区畑かん散水器具実演会開催

曽於地域スマート農業推進研修会

8月30日,農業の持続的発展に向けたスマート農業における理解促進と実装推進を図るため,「曽於地域スマート農業推進研修会」を開催し,生産者・関係機関約70名が参加しました。研修会では,露地野菜を中心とする作業効率化と疲労軽減を目的とした「自動操舵補助システム付トラクター」の説明,実演等を行い,スマート農業への理解を深めました。今後も,スマート農業の理解促進と普及につながる活動を展開していきます。

曽於地域スマート農業推進研修会1曽於地域スマート農業推進研修会2

七村の営農を考える会発足

於市財部町七村地区では令和3年にほ場整備事業実施を予定しており,現在は事業計画検討の段階です。9月2日,基盤整備された農地の営農を検討するため,基盤整備準備委員,担い手等25名で「七村の営農を考える会」が発足しました。組織は工事部会,営農・担い手部会,土地利用調整部会で構成されます。農業普及課は主に営農・担い手部会の支援を担当し,今後の地域の営農の姿について話し合いを進めていく予定です。

七村の営農を考える会発足

ソリダゴ現地研修会の開催

9月3日,曽於市ソリダゴ生産者のほ場にて現地研修会が開催され,生産者及び関係機関20名が参加しました。研修会では,植え替えなどの管理作業の確認や病害虫防除についての情報を提供し,出荷までの管理チェックを行いました。現在,曽於地域でのソリダゴ生産は,年間を通して安定した出荷が可能になり,新産地として定着しています。さらなる高品質ソリダゴ生産を目指して,畑かんセンターでは品質向上支援を行っていきます。

ソリダゴ現地研修会の開催1ソリダゴ現地研修会の開催2

鹿児島県農業青年交換大会の実施

9月7日,日置市伊集院総合体育館にて,鹿児島県農業青年交換大会及び農業青年クラブパネル展が開催され,曽於地区からは11名の青年が参加しました。本県農業を担う若手生産者が一堂に会し,綱引きや玉入れ等のスポーツを通して,日々の農作業や将来の目標等について意見交換及び交流を深めました。また,各地域の農業青年クラブの活動PRを兼ねるパネル展では,曽於地区が2年連続となる最優秀賞を受賞し,曽於地区農業青年クラブの活動が高く評価されました。

鹿児島県農業青年交換大会の実施

消費税の軽減税率制度研修会を開催

9月12日,消費税の軽減税率研修会を曽於市で開催し,認定農業者や関係機関50名が参加しました。軽減税率の対象品目,委託販売に係る課税売上の計算方法の変更等について,農業経営相談所の農業経営スペシャリストである税理士が説明しました。参加者からは,「内容を良く理解出来た」,「すべきこと・優先順位が見えてきた」等の意見が出ました。今後も畑かんセンターでは関係機関と連携して,簿記記帳指導・決算指導を実施していきます。

消費税の軽減税率制度研修会を開催

令和元年産パッションフルーツ出荷終了。販売額5千万突破。

9月17日,JAそお鹿児島の令和元年産パッションフルーツ生産販売反省会が開催されました。出荷量43t(前年比104%),販売金額51百万円(前年比117%),平均単価1,168円(前年比112%)の実績となりました。次年度の課題としては,栽培面積の増加が見込まれるため,選果場の処理能力が問題となりました。規格外品は選果処理に手間取るため,畑かんセンターでは規格外品を減らすように栽培面で支援していきます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

大隅地域振興局農林水産部曽於畑地かんがい農業推進センター

電話番号:099-482-1119

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