更新日:2019年8月9日
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3月26日から28日までの3日間,曽於中央家畜市場において,農業普及課による肉用牛生産者に対する子牛せり市前研修会を実施しました。母牛の繁殖ステージで飼料必要量が異なることを中心に,年間を通じて安定した飼料給与を行うため,飼料畑の有効活用などについて説明しました。肉用牛子牛の生産コストは高止まりしており,母牛の栄養管理とコスト低減の観点から,今後も安定した粗飼料確保を目指す取組みへの支援を行っていきます。
4月3日,大崎町のマンゴーハウスでJAそお鹿児島熱帯果樹部会主催によるマンゴー収穫祭が開催され,関係機関・団体,生産者が鮮紅色に染まったマンゴーの収穫を祝いました。今後,出荷は7月上旬まで続き,販売数量45t,販売金額1億2千8百万円を見込んでいます。畑かんセンターでは,今後も秀品率向上に向け支援していきます。
SooWomanFarmers(昨年12月に曽於市の若手女性農業者で結成)は,4月11日に総会を開催しました。会員の意欲が非常に高く,今年度は農業経営や農産加工などを行う予定です。また若手女性農業者の取り組みを地域内外に情報発信していこうと,インスタグラムを始めることが決定されました。今後,会員全員が活動や農作業現場を投稿していきます。
4月15日,JAそおの担い手支援組織(TAF),JA県中央会と合同で担い手農家と大型農家法人への支援体制についての合同研修を実施しました。JAそおと畑かんセンターでは,中心的生産者への支援体制の確立を目標とし,TAFの自動仕訳システムを活用した経営分析の導入提案を連携して実施し,県内のモデル的な活動を目指します。
4月18日,平成30年度JAそお鹿児島花き部会総会が開催され,平成31年度は部会員42名でキク類,ソリダゴの販売額387百万円(前年比105%)を目標に取り組むことになりました。キク類ではブランド品目のスプレーギクを中心に,技術向上や契約販売強化による安定販売を目指し,新規品目のソリダゴでは,地域に適した栽培体系の確立や販売強化に取組みます。畑かんセンターでは,今後も農家経営の安定に向けた支援を行っていきます。
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