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更新日:2023年8月9日
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5月24日,鹿児島地域振興局農林水産部及び建設部所管事業6箇所を対象に,振興局長及び関係者立会のもと防災点検が行われた。農村整備課については,防災重点農業用ため池である「内ノ田ため池」が対象であった。当該ため池は,ため池評価において保全対策が必要と判断されたため池であり,令和7年度新規採択を計画している。今後,必要な対策工事が実施できるように取り組んでまいりたい。
令和5年5月20日に輝北ダム展望駐車場(管理棟横)において,曽於南部地区の畑かん事業が無事完工したことを祈念して完工記念碑の除幕式が開催された。式は,曽於南部土地改良区主催で,地元・国・県・関係市町(鹿屋市,志布志市,大崎町)が参集し,除幕や神事,来賓あいさつ,事業経過報告などが執り行われました。
曽於南部地区の畑かん事業は,平成元年度に国営事業が着手し,輝北ダムやファームポンド,幹線水路等が整備され,平成10年度には,県営事業が着手し,末端4,000haの畑かん施設が整備され,令和4年度にすべての工事が完了しました。
石碑には,事業のあゆみや関係機関で考えた「記念のことば」(森山衆議院議員書)が刻まれていますので,これまで事業に携わった方にはぜひ足を運んでください。
5月26日,農業開発総合センター徳之島支場にて,令和5年度畑かん営農推進研修会が開催され,参加者40名のうち当課からは6名が参加した。
徳之島の畑かん営農や整備について学んだり,実際に散水施設の実演も行われた。
また,昨年度に管内で初めて導入したロールカーの操作説明会も同日開催され,若手職員4名が参加した。県外から来てくださった講師の説明を熱心に聞いている様子で,今後の業務の参考にしていきたいと語っていた。
5月17日,沖永良部地域赤土等流出防止対策連絡協議会の総会が開催され,令和4年度の事業実績及び令和5年度の事業計画(案)について各団体が説明を行った。会の中で,観光関連の団体より,「公共事業は,赤土流出防止対策を行っているが,農家個人の対策も必要なことから,集落放送等での周知をお願いしたい。」旨の要望が出された。室内会議後は,現地調査が行われ,畑総事業知名南西部地区の区画整理工事における対策工を確認した。今後も赤土流出防止対策の実施に努めてまいりたい。
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