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更新日:2021年4月1日
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令和3年3月1日,松元ダムにて,土地改良区・水利組合・管理業者・行政組
織が参加し,今年の豊作と安定したかんがいを祈願して水神祭を実施した。
その後,お茶の防霜散水に備えた,受益地一斉散水を実施し,施設点検も
行った。
令和3年3月20日,佐多郡上之原地区の第2回ワークショップが開催された。
3月11日の第1回ワークショップに引き続き,土改連主催の地域支援事業に
より開催した。(参加者は地元農家をはじめ,町,土改連,県職員を含む24名)
前回のワークショップで上がった課題等を整理し,報告を行った後,今後に
向けて解決策の検討を行った。
地元農家の方々から,ほ場整備についての要望が上がったことから,今後,
推進委員会を設立し,ほ場整備を見据えた計画を行っていく予定である。
過年度の圃場整備施工区域において,工事完了後の作付け時,基盤下からの湧水や基盤の地耐力不足(低下)による農作業機械の走行不能等を確認したことから,令和2年度に湧水処理工および地盤改良を行った。
そのうち,地盤改良に関しては,技術支援業務に位置づけ,土壌改良剤を投入する等試験施工を行った。
土壌改良剤を50倍や100倍に希釈したもの,投入後に耕耘を行った場合と行わなかった場合等,様々なケースで実施し,投入前後のポータブルコーン貫入試験の結果から土壌改良剤の効果を検証した。
今後,その効果がどの程度持続するか等検証し,圃場整備実施地域が抱える問題の解決に繋げたい。
令和3年3月3日から5日までの3日間,喜界中学校の生徒2名が当事務所に
おいて職場体験を行った。
3日の午後が農村整備係担当で,執務室と土地改良区で事業説明等を行い,
現場で工事説明,重機への乗車体験等を行った。
これを機にNN事業へ興味をもってもらえたら嬉しいと思う。
令和3年2月22日,和泊町出花コミュニティセンターにおいて,
多面的機能支払交付金の活動組織(出花環境保全向上支援隊,上手
々知名環境保全向上対策支援隊)が主催して「黒糖づくり体験会」
が開催された。
活動エリアが隣接する両組織では,毎年サトウキビの収穫期を迎
えるこの時期に共同で当体験を開いている。昔は島内の各集落で行
われていた黒糖づくりを子どもたちなど若い世代に伝えることで農
村コミュニティの強化を図ろうと企画した。
今年は幼児から小学生11人と保護者5人が参加し,地域の黒糖づ
くりの名人からサトウキビの絞りや煮詰め作業など丁寧な指導があ
った。最後は固まった黒糖を食べられる大きさにカットし,参加者
全員で出来たてを味わった。
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