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更新日:2022年9月30日
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7月27日,県農業土木職員の仕事内容や職場の雰囲気を理解してもらうため,県立鶴翔高校総合学科環境緑地系列の生徒等を対象に北薩振興局農村整備課の職場見学会を開催した。
公務員志望の3年生(1名)と2年生(4名)の他,教論(1名)と保護者(3名)も参加し,県担当者が1日の業務の流れ,国家公務員や市町村職員との相違点,仕事のやりがいなどを説明した後,生徒達と意見交換を行った。「入庁1年目から担当地区を持つのか」という生徒からの質問に対し,「先輩職員が丁寧に指導してくれるので何も心配することはない」との回答に安心した様子だった。
今回の職場見学会を通じ,1人でも多くの生徒が県職員(農業土木)採用試験を受験してくれることを期待したい。
7月19日(火曜日)に鹿屋農業高校を訪問し,職員採用試験のPRを行った。受付で記入した訪問者名簿には20社以上の記入があったことから,進路指導部には連日多くの企業がPR活動に訪れている模様。我々が退出する際も入口に訪問者の姿が。今後も緑地工学科へのPR等を継続し,農業土木職員を目指す生徒に協力していきたい。(緑地工学科R4年度3年生22名,2年生21名,1年生33名)
7月22日(金曜日)に鹿屋工業高校を訪問し,職員採用試験のPRを行った。そもそも初めての工業高校訪問でいささか緊張したが,農業土木という職種をPRするチャンスを得た。後日「興味を示した生徒がいる」と連絡を受け,詳細について訪問する準備をしている。県内公立高校で土木科があるのは3校(鹿児島工業,加治木工業,鹿屋工業)。(土木科R4年度3年生27名,2年生17名,1年生13名)
7月6日(水曜日),令和3年度に新規採択された農村地域防災減災事業(シラス)東中沖地区に関する地元説明会を実施した。本会は,排水路の整備を実施するエリアの下流域で,豪雨の度に湛水する被害を受けている住民の方々より,整備内容に関する説明を求められたことから,我々のできる整備を理解していただくことを目的として開催した。会では,国道横断部に湛水被害の原因があるとした意見が多かったが,大崎町建設課より,国による国道横断部の改修計画に関する説明が行われたことにより,地域の方々も安心した様子であった。今後も国,町と連携しながら,地域住民への情報提供を行い,円滑な事業実施に努めてまいりたい。
7月15日(金曜日),市町,改良区,農協等の職員が,効率かつ効果的に畑かん業務を推進できるよう,畑かん整備や営農推進に関する基礎的知識を身につけることを目的とした研修会が実施された。本研修には36名が参加し,当課より畑地かんがい整備状況や給水栓の設置に関する基本的事項の説明を行った。現地研修では,走行式散水器具「ロールカー」の散水をはじめ,畑かん器具メーカーによるバルブの遠隔監視,遠隔操作の実演が行われ,多くの参加者がその効果を確認することが出来た。今後もこのような研修会を通じ,畑かん営農等の推進を行っていきたい。
7月12日,知名町の西部農道(通称ハチマキ線)において,知名町建設有志会主催によるボランティア作業が行われ,建設業者,町,県,土改連職員ら約90人が参加した。
西部農道は農免農道(基幹農道整備)で平成9年度から30年度にかけて整備された路線で,毎年,道路法面の草木が生い茂るこの時期に関係者総出で草刈り,伐採,ゴミ拾いなどを行っている。
当日は気温が30℃を超える猛暑の中での作業となったが,観光や帰省で一般通行が増える時期を前に気持ちよく通行できるようになった。
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