ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和3年5月)
更新日:2021年6月1日
ここから本文です。
農業農村整備事業を契機とした効果事例の作成を行うにあたって,
日置市吹上町で営農を行っている農家と意見交換会を実施した。
畑かん整備をしたことにより,安定的な水の供給が可能になり,
現在,施設栽培が主流のミニトマトを生産する農家が増加し,畑か
ん受益外で生産している農家からは,もっと水が欲しいとのリアル
な意見も聞くことができた。
吹上地区は,平成29年度から県営農地整備事業(畑総担い手育成
型)にてパイプライン,給水栓の更新を行っており,令和4年度に
完了する予定である。
令和3年5月19日,令和2年度に完了した工事・業務の中で,特に優れた成績を収めた業者に贈られる「優良工事等表彰」について,優良工事等委員会が開催された。今年度は中山間地域総合整備事業北霧島地区2-1工区(やまぐち(株))と農村地域防災減災事業(震災対策)姶良・伊佐32(ため池)地区繰委託1-6(大福コンサルタンツ(株))が推薦されることとなった。
令3和年5月中旬,熊毛管内72箇所の土地改良施設における安全管理
対策の取組として点検を行った。梅雨時期ということもあり,天候不
良の日が続き,足場が悪い中,自分たちの安全に留意しつつ作業した。
点検結果としては,大きな危険箇所は見受けられなかった。例年,
全国で水難事故が発生しているため,事故防止の観点から定期点検は
非常に重要だと考える。
令和3年5月13日,大島支庁で,奄美市農林水産課,土改連,
大島支庁農政普及課及び農村整備課の4者が,奄美市古見方地
域の農業農村の課題解決に向けた本年度第1回目の打合せを実
施した。
今回の打合せでは,営農・流動化・耕地における各部会の
昨年度の作業状況,今年度の活動計画について情報を共有し,
人・農地プランの実質化や,営農推進と畑地かんがい施設更
新事業をセットで推進していくことなどについて共通認識を
図った。
今後,今回作成したアクションプログラムに基づき各集落
毎の意見交換会を予定しており,次回は7月上旬,地域に入っ
ていく際のステップについて打合せを行う予定である。
令和3年5月中旬,管内3町耕地関係課,県の農村整備課及び
総務課により,土地改良施設の定期点検を行った。過去に土地
改良事業で整備した施設の劣化状況等を調査するとともに,事
故の未然防止を図るための安全点検を各町ごとに3日間に分けて
実施した。
点検対象施設は,今後,計画的な補修・更新等を行っていく
必要があることから,点検結果をふまえ,施設管理者と協議を
行いながら必要な長寿命化対策に取り組んでいきたい。
令和3年5月19日,知名町余多の余多ふれあい公園で,余多字
(多面的交付金活動組織・余多環境保全対策向上支援隊)主催
で田植えがあった。当日は下平川小学校5年生(8人)と集落住
民,国・県・町の職員ら約40人が参加し,約3アールの水田に
もち米の苗を植えた。
余多字では,集落内でかつて行われていた稲作を後世に継承
する目的で平成24年からこの活動に取り組んでおり,今年で10
年目。県沖永良部事務所農村整備課の職員3名も田植えに参加し,
「地域住民とのふれあいが楽しかった。地域一丸の活動での集落
振興を期待したい」との感想であった。
植えられた水稲は令和3年10月頃に収穫,12月には集落で餅つ
きを行い,住民に振る舞われる予定。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください