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更新日:2021年10月1日
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令和3年9月17日,農村地域防災減災事業(震災対策)鹿児島33内地(ため池)地区の技術検討会を開催した。検討会では,防災重点農業用ため池に指定されている6池の業務報告と,耐震性能照査までの過程をテーマにし,業務の一貫性を図った。
本管内の防災重点農業用ため池の耐震調査は,今年度で全て完了し,次年度以降,対策が必要なため池についてハード事業を計画的に進めることとしたい。
令和3年9月6日,農村地域防災減災事業(シラス対策)竹山地区2-1工区の
現場において,現在実施中である土留工,構造物撤去の状況確認を遠隔臨場
にて実施した。今回,新型コロナ感染防止対策を目的として実施したが,遠
隔地での現場確認を行う場合を想定し,施工業者,発注者ともに機材の確認
をはじめ,実施方法等を検討した。
今後も円滑な現場運営のために多くの現場で遠隔臨場を実施していきたい。
令和3年9月13日,外部Web会議システムを活用して標記研修会を開催した。
管内の市町村職員や土改連大島事務所職員を対象に,用地や多面的機能支払
交付金,団体営事業,災害復旧など市町村職員に身近な事項の説明を行った。
今後の農業農村整備事業の推進に向けて,一層力を合わせて取り組んでい
きたい。
令和3年9月16日,和泊町の県営畑総事業白瀬地区,朝知野地区に
おいて,パイプライン充水作業を行った。同地区は,令和2年度に
国営幹線水路と接続し水利用が開始されたが,国営管の補修工事に
伴い断水となっており,今回,補修工事が完成したため再び充水作
業を行うこととなった。
当日は国,県,町,土地改良区の職員に加え,施工業者の協力も
いただき,約20名でほぼ1日かけて充水作業を行った。
参加した県若手職員からは,「整備するだけで普段は操作するこ
とがなかった空気弁などの役割と機能を作業を通じて理解すること
ができた。今回の貴重な体験を今後の設計や工事施工に活かした
い。」との感想であった。
今後も若手職員がこれらの作業に積極的に参加し,維持管理を
見据えた整備ができるよう技術研鑽に努めたい。
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