更新日:2024年12月25日
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府中太鼓踊り
慶長2年(1597),豊臣秀吉が朝鮮出兵した際,島津義弘公をはじめ,つわものたちを出陣させ,その出陣武士の士気を鼓舞するために,鉦や太鼓で出兵を励ましたのが,始まりといわれています。凱旋後島津義弘公が真っ先に訪問したのは,長兄の島津義久公の居城富隈城であったと伝えられています。国分を中心とし,加治木・栗野周辺の武士が集まったことから,この太鼓踊りがこれらの地域に伝承されたと言われています。
幣振り,小鉦,大鉦,太鼓の順で縦列し,馬場踊りは,進撃の型を踊りに表現したもので,先頭の幣振りは士気を鼓舞するための軍配に代わる幣を振り,進撃を指揮します。小鉦は幼時より士気を養成鼓舞するために子どもを参加させています。
公開日時
2月下旬頃(初午祭の1週間後)春祭り
公開場所
開催風景
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