清水の田之神舞
清水田之神舞保存会の女性7人、神官1人、語り手1人、太鼓1人、笛2人で構成されます。
約500年前、日枝神社の神官が、島津藩の命により京都御所へ行き、40余りの神舞を修得してきました。これを清水独特の神舞とし、代々神官により継承してきたものがこの田之神舞です。その後、途絶えがちになったので、婦人会に伝授して県下一円で奉納されていましたが、太平洋戦争で再び途絶えてしまいました。
昭和57年、関係者の努力によって復活させてからは、毎年3月1日に、天御中主神社(あめのみなかぬしじんじゃ)内で奉納されています。鹿児島弁に合わせ、滑稽に踊る女性だけの神舞です。赤袴に紅白のたすき、唐草模様の風呂敷を斜めに背負い、右手に鈴、左手にしゃもじを持って踊ります。
公開日時
3月1日
公開場所
開催風景
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