更新日：2024年12月25日
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敷根琉球人踊り
今から400年ぐらい前，琉球と鹿児島の交流が始まった頃の琉球の人たちの行列をもとにしてその様子を伝えたものです。
構成は琉球王1人，傘さし1人，従者20人くらいで，行列と場踊りがあり，楽器は三味線，鉦，太鼓が使用されています。
琉球王は，中国服を着用し，高下駄を履いて，胸をそらし，大いに威張って重々しく歩きます。傘さしは大日傘をさし，片手に大団扇を持ち，丁寧に王に従い，王の機嫌をとるように団扇であおぎます。従者は貢物をかつぎ，渋団扇，浴衣，長じゅばん，わらじ，鉢巻をして，腰をかがめる姿勢で踊りながら従います。
道中をこのように踊って観衆に見せたあとは，王と傘さしはそこに控え，従者が丸くなって踊ります。
渋団扇を面白く使うこの踊りは異国的な情緒を醸し出しています。
【問い合わせ先】霧島市役所
公開日時
9月中旬敷根地区敬老会
公開場所
開催風景
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