新原鎌踊り
鎌踊りは,今から120年程前に,当地出身の東村末吉という人が谷山方面より覚えて,若者に教えたのが始まりだと伝えられています。
当地の早馬祭りにて,当初毎年4月3日に踊られていましたが,現在は4月第1日曜日に踊られ,家畜の繁栄と豊作祝いを兼ねた集落の一大行事です。
服装は,浴衣姿に白はちまき,色とりどりのたすき掛けで,太鼓をたたきながら,地区の公民館から早馬神社へ移動し,奉納します。
歌は「オセロガ山」を歌い,三味線・太鼓に合わせて,中で踊り手がいれば,「あればそいそい」と言って4名1組になり男形と女形に分かれ,男はくさび鎌,女形はなぎなたを持ち,左はらい右はらいをしながら「えんえい,いんやさ」のかけ声で踊る勇壮な踊りです。
公開日時
4月第1日曜日
公開場所
開催風景
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください