入佐棒踊り
入佐棒踊りは、明治20年頃、吉利村(現日置市)扇尾地区から伝承したといわれ、地域の行事や村の行事・祝事等で踊られ、継承されてきました。現在は、毎年11月下旬にその年の豊作に感謝し、地区のお伊勢ヶ岡にある「大鳥神社」に奉納されます。神社への奉納の後には、その年に新築された家々を巡り、家内安全と子孫繁栄を祈念して踊られます。
入佐棒踊りは、「肩落とし」、「六人ガラミ」、「虚無僧踊り」の3つの踊りによって構成され、6種類ある踊り唄に合わせて勇壮に踊られます。
昭和40年頃から、青年の減少によって踊り手が少なくなり、後継者の確保が難しくなったことから、校区内の東昌小学校の児童への伝承活動も進められ、現在は、小学生・中学生・高校生も参加して、奉納や伝承活動が行われています。
公開日時
11月
公開場所
開催風景
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