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更新日:2021年12月7日

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前之浜チョイのチョイ踊り

この踊りは、江戸時代末の頃,加世田に働きに行った前之浜川上集落の人たちが持ち帰り,川上集落の郷踊りとして伝承されてきたとされ、慶事の際などに踊られています(約二百数十年前から伝承されているという説もあります)。地域の人々が誇りをもって踊り、また、敬愛されている踊りです。
内容は、昔のいくさの時になかなか落城できず、困ったあげくに兵士(男性)が化粧・女装をして敵の油断に乗じて斬り込み、見事城を落としたというもので、その喜びを表していると言い伝えられています。構成人員は20名程度で、唄山・鉦・オタベ・踊り手に分かれて踊ります。
衣装着付けに特異性があり、白と紺カスリの重ね着にし、カスリを肩部からはずし、後方に垂れ袴状に縫いつけます。頭には白はちまき・テッコ・脚絆・草履、右手には扇子、左手には刀を持ち、敵陣に斬り込み、縦横に飛び立ち回り、飛び来る矢を頭上で払うという、優雅にして勇敢に踊る、変化に富んだ活発な踊りです。
 
【問い合わせ先】鹿児島市役所
 

公開日時

10月,11月
 

公開場所

10月・・・前之浜小学校近くの田んぼ

11月・・・谷山サザンホール

 

開催風景

敵陣に弓を引く
二人一組となり踊る
最後の動作で扇子を上方に刀は腰に

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観光・文化スポーツ部文化振興課

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