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更新日:2024年12月17日
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我が国において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えられています。
この考え方には、次のような科学的な理由があります。
我が国においては、鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏は全て殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本ウイルスに感染した鶏等が市場に出回ることはありません。また、私達が普段口にしている鶏卵は公衆衛生の観点から殺菌・消毒等の衛生管理が実施されており、洗卵・消毒されています。
鳥インフルエンザウイルスは熱に弱く、WHO(世界保健機関)によると、ウイルスは適切な加熱により死滅するとされており、食品を十分に加熱調理して食べれば感染の心配はありません。また、鳥インフルエンザウイルスは酸に弱く、ヒトの体内で胃酸等の消化液により死滅すると考えられています。
鳥インフルエンザウイルスが感染するための細胞表面の受け皿(ウイルスがヒトや動物に感染する際に最初に結合する細胞表面の分子)は、ヒトとトリとは異なることから、鳥インフルエンザウイルスはヒトの細胞表面の受け皿と結合しにくくなっています。
根拠のない噂などにより混乱することなく、正確な情報に基づいて冷静な対応をお願いします。
⾼病原性⿃インフルエンザについて(内閣府⾷品安全委員会)ホームページ(外部サイトへリンク)
⿃インフルエンザに関する情報(農林⽔産省)ホームページ(外部サイトへリンク)
鶏肉・鶏卵は安全です(ポスター)(PDF:853KB)
※11月4日に本県出水市で採取した環境試料(野鳥のねぐら水)から高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が検出されました。
国内13例目:令和6年12月10日に愛媛県西条市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。国内12例目:令和6年12月3日に宮崎県川南町の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内11例目:令和6年11月25日に埼玉県行田市の家きん飼養農場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内10例目:令和6年11月20日に本県出水市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内9例目:令和6年11月19日に岐阜県本巣市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内8例目:令和6年11月12日に北海道旭川市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内7例目:令和6年11月10日に宮城県石巻市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内6例目:令和6年11月7日に香川県三豊市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内5例目:令和6年11月6日に新潟県胎内市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内4例目:令和6年10月31日に島根県大田市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内3例目:令和6年10月26日に新潟県上越市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内2例目:令和6年10月22日に千葉県香取市の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
国内1例目:令和6年10月17日に北海道厚真町の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
令和5年度以前の発生に関する情報
・令和5年度鳥インフルエンザに関する情報について(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・令和4年度鳥インフルエンザに関する情報について(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・令和3年度鳥インフルエンザに関する情報について(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・令和2年度国内発生事例(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・平成29年度国内発生事例(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・平成28年度国内発生事例(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・平成26年度国内発生事例(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・過去の国内発生事例(農林水産省)(外部サイトへリンク)
海外の発生状況については,農林水産省ホームページをご覧ください。
令和3年3月,鹿児島県高病原性鳥インフルエンザ等防疫対策マニュアルを改定しました。
(1)人・物・車両によるウイルスの持込み防止
・衛生管理区域,家きん舎への出入りの際の洗浄・消毒の徹底
・衛生管理区域専用の衣服,靴,家きん舎ごとの専用の靴の使用
・上記措置の記録
(2)野生動物対策
・防鳥ネットの設置・修繕,壁の破損・隙間の修繕
・家きん舎周囲の清掃,整理・整頓
・上記措置の定期点検
農場周辺に水辺がある場合は上記(1)~(2)の対策をより徹底
よくあるご質問
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お問合せは畜産課衛生環境係又は各地域の家畜保健衛生所までお願いします。
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