鹿児島県鉱工業の動向（2024年11月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)2024年11月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲3.9%，出荷が同▲3.1%と低下し，在庫が同1.7%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が0.3%と高くなり，出荷が▲1.8%，在庫が▲7.2%と低くなっている。また，生産の前年同月比は2か月連続で前年を上回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，非鉄金属・金属製品工業(前月比31.3%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同15.8%)，窯業・土石製品工業(同1.3%)など6業種が上昇し，食料品工業(同▲7.1%)，電子部品・デバイス工業(同▲3.3%)など8業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	89.5	▲3.9	101.5	0.3
	出荷	95.5	▲3.1	101.1	▲1.8
	在庫	89.1	1.7	87.6	▲7.2
九州 (R2=100)	生産	103.6	▲4.1	108.4	▲4.7
	出荷	100.9	▲5.6	106.3	▲7.5
	在庫	96.5	0.4	96.3	▲5.3
全国 (R2=100)	生産	101.8	▲2.2	104.0	▲2.7
	出荷	99.8	▲2.5	101.8	▲3.6
	在庫	101.3	▲1.0	103.0	▲2.2

 

鹿児島県の鉱工業動向（2024年11月分）（PDF：965KB）

四半期別動向

2024年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が89.2で前期比▲4.3%と低下，出荷が94.9で同▲3.0％と低下，在庫が91.0で同▲5.7％と低下した。

統計表（エクセルファイル）