鹿児島県鉱工業の動向（2022年4月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)2022年4月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比1.8%，出荷が同2.1%と上昇し，在庫が同▲3.0%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が1.5%と高くなり，出荷が▲0.3%，在庫が▲1.8%と低くなっている。また，生産の前年同月比は2か月ぶりに前年を上回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，窯業・土石製品工業(前月比8.9%)，電子部品・デバイス工業(同6.5%)，食料品工業(同2.8%)など7業種が上昇し，電気・情報通信機械工業(同▲17.5%)，鉱業(同▲97.5%)など7業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	109.2	1.8	107.5	1.5
	出荷	107.5	2.1	109.9	-0.3
	在庫	97.4	-3.0	99.3	-1.8
九州	生産	98.7	-1.3	93.6	-8.4
	出荷	94.5	4.3	87.0	-13.7
	在庫	98.1	-1.0	96.6	4.3
全国	生産	95.1	-1.5	93.8	-4.9
	出荷	93.0	-0.3	90.9	-4.6
	在庫	98.6	-2.3	97.3	4.1

 

鹿児島県の鉱工業動向（2022年4月分）（PDF：964KB）

四半期別動向

2022年第1期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が109.0で前期比6.3％と上昇，出荷が107.4で同3.1％と上昇，在庫が98.2で同-2.9％と低下した。

統計表（エクセルファイル）