更新日:2022年8月30日
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(1)2022年6月の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が前月比▲3.1%と低下し,出荷が同5.2%と上昇,在庫が同▲3.7%と低下した。なお,原指数を前年同月比でみると,生産が4.0%,出荷が0.9%,在庫が30.1%と高くなっている。また,生産の前年同月比は3か月連続で前年を上回っている。
(2)業種別の生産動向(季節調整済指数)をみると,電子部品・デバイス工業(前月比2.7%),食料品工業(同1.5%),化学工業(同14.9%)など6業種が上昇し,汎用・生産用機械工業(同▲37.2%),パルプ・紙・紙加工品工業(同▲43.2%)など8業種が低下している。(業種は寄与度順)
|
季節調整済指数 |
前月比(%) (季調済) |
原指数 |
前年同月比(%) (原指数) |
|
---|---|---|---|---|---|
鹿児島
|
生産 |
114.3 |
-3.1 |
108.5 |
4.0 |
出荷 |
111.5 |
5.2 |
108.1 |
0.9 |
|
在庫 |
116.9 |
-3.7 |
119.4 |
30.1 |
|
九州
|
生産 |
|
|||
出荷 |
|||||
在庫 |
|||||
全国
|
生産 |
96.1 |
9.2 |
98.8 |
-2.8 |
出荷 |
93.7 |
5.0 |
95.7 |
-2.9 |
|
在庫 |
99.6 |
1.9 |
100.3 |
4.2 |
※九州の鉱工業指数(2022年3月速報,3月確報,4月速報)に誤りがあったため,3月分以降の指数については,修正値が公表され次第,記載予定「管内鉱工業指数の公表内容誤りについて(2022.7.12九州経済産業局HPより)」
鹿児島県の鉱工業動向(2022年6月分)(PDF:985KB)
2022年第2期の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が113.8で前期比4.4%と上昇,出荷が108.3で同0.8%と上昇,在庫が111.9で同14.0%と上昇した。
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