鹿児島県鉱工業の動向（2019年9月分）

概況(2015(H27)=100)

（1）2019年9月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比4.9%，出荷が同3.5%と上昇し，在庫が同▲4.1%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲5.9%，出荷が▲3.5%と低くなり，在庫が9.8%と高くなっている。また，生産の前年同月比は10ヶ月連続で前年を下回っている。

（2）業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，窯業・土石製品工業(前月比8.5%)，電子部品・デバイス工業(同7.2%)，非鉄金属・金属製品工業(同23.1%)など9業種が上昇し，汎用・生産用機械工業(同▲7.7%)，パルプ・紙・紙加工品工業(同▲13.6%)など5業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	109.6	4.9	111.7	-5.9
	出荷	107.9	3.5	104.6	-3.5
	在庫	127.7	-4.1	124.1	9.8
九州	生産	108.2	2.9	110.7	3.2
	出荷	105.6	2.1	108.1	3.4
	在庫	107.3	1.3	107.8	6.4
全国	生産	103.2	1.7	105.2	1.3
	出荷	102.7	1.5	105.3	2.2
	在庫	102.9	-1.4	102.5	0.9

 

鹿児島県の鉱工業動向（2019年9月分）（PDF：754KB）

四半期別動向

2019年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が107.4で前期比1.5％，出荷が105.6で同2.3％，在庫が131.1で同0.7％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）