鹿児島県鉱工業の動向（2024年9月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)2024年9月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲1.1%と低下し，出荷が同2.2%と上昇，在庫が同▲0.7%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲4.9%，出荷が▲3.3%，在庫が▲13.0%と低くなっている。また，生産の前年同月比は2か月連続で前年を下回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，輸送機械工業(前月比20.1%)，プラスチック製品工業(同29.9%)，鉱業(同84.5%)など8業種が上昇し，食料品工業(同▲5.4%)，非鉄金属・金属製品工業(同▲11.8%)など6業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	87.7	▲1.1	93.1	▲4.9
	出荷	94.4	2.2	93.6	▲3.3
	在庫	91.2	▲0.7	88.1	▲13.0
九州 (R2=100)	生産	108.9	5.0	114.9	0.7
	出荷	104.7	6.2	110.1	▲4.3
	在庫	96.5	1.6	96.1	▲5.5
全国 (R2=100)	生産	101.3	1.6	104.2	▲2.6
	出荷	99.8	2.4	103.3	▲4.2
	在庫	102.3	0.1	101.4	▲1.3

 

鹿児島県の鉱工業動向（2024年9月分）（PDF：962KB）

四半期別動向

2024年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が89.2で前期比▲4.3%と低下，出荷が94.9で同▲3.0％と低下，在庫が91.0で同▲5.7％と低下した。

統計表（エクセルファイル）