更新日:2021年10月28日
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(1)2021年8月の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が前月比3.7%,出荷が同9.2%,在庫が同5.1%と上昇した。
なお,原指数を前年同月比でみると,生産が11.6%,出荷が15.5%と高くなり,在庫が▲29.9%と低くなっている。また,生産の前年同月比は6か月連続で前年を上回っている。
(2)業種別の生産動向(季節調整済指数)をみると,窯業・土石製品工業(前月比8.5%),輸送機械工業(同24.0%),食料品工業(同2.1%)など9業種が上昇し,その他工業(印刷・石油・その他)(同▲13.9%),非鉄金属・金属製品工業(同▲2.7%)など5業種が低下している。
(業種は寄与度順)
|
季節調整済指数 |
前月比(%) (季調済) |
原指数 |
前年同月比(%) (原指数) |
|
---|---|---|---|---|---|
鹿児島
|
生産 |
111.1 |
3.7 |
102.6 |
11.6 |
出荷 |
117.1 |
9.2 |
111.8 |
15.5 |
|
在庫 |
92.0 |
5.1 |
89.7 |
-29.9 |
|
九州
|
生産 |
100.5 |
-4.1 |
93.3 |
11.1 |
出荷 |
95.4 |
-6.3 |
87.9 |
6.4 |
|
在庫 |
92.8 |
0.2 |
93.9 |
-10.7 |
|
全国
|
生産 |
94.6 |
-3.6 |
86.8 |
8.8 |
出荷 |
92.2 |
-4.4 |
85.3 |
7.2 |
|
在庫 |
94.9 |
-0.1 |
96.5 |
-3.7 |
鹿児島県の鉱工業動向(2021年8月分)(PDF:987KB)
2021年第2期の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が109.0で前期比-0.7%と低下,出荷が108.6で同-0.2%と低下,在庫が94.6で同-7.6%と低下した。
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