鹿児島県鉱工業の動向（平成30年12月分）

概況(H27=100)

1平成30年12月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲6.4%，出荷が同▲4.7%と低下し，在庫が同2.8%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲1.8%，出荷が▲2.0%，在庫が▲3.4%と低くなっている。また，生産の前年同月比は5ヶ月ぶりに前年を下回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，その他工業(印刷・石油・その他)(前月比8.7%)，ハ゜ルフ゜・紙・紙加工品工業(同8.2%)，など2業種が上昇し，食料品工業(同▲7.9%)，電気・情報通信機械工業(同▲23.7%)など12業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	107.5	-6.4	116.2	-1.8
	出荷	106.4	-4.7	115.7	-2.0
	在庫	115.4	2.8	117.0	-3.4
九州	生産	106.4	0.7	109.2	-3.0
	出荷	103.6	-2.6	107.2	-3.4
	在庫	106.4	9.0	107.2	9.3
全国	生産	104.7	-0.1	104.7	-1.9
	出荷	103.3	0.0	104.6	-3.1
	在庫	103.1	1.7	100.7	1.9

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成30年12月分）（PDF：528KB）

四半期別動向

平成30年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が111.2で前期比-2.5％，出荷が110.1で同-1.4％，在庫が115.7で同-2.9％と低下した。

統計表（エクセルファイル）