更新日:2020年10月29日
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(1)2020年8月の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が前月比2.4%,出荷が同1.5%,在庫が同2.4%と上昇した。なお,原指数を前年同月比でみると,生産が▲5.0%,出荷が▲2.7%と低くなり,在庫が0.1%と高くなっている。また,生産の前年同月比は5ヶ月連続で前年を下回っている。
(2)業種別の生産動向(季節調整済指数)をみると,食料品工業(前月比4.0%),電子部品・デバイス工業(同6.0%),窯業・土石製品工業(同4.9%)など10業種が上昇し,電気・情報通信機械工業(同▲32.6%),プラスチック製品工業(同▲19.5%)など4業種が低下している。
|
季節調整済指数 |
前月比(%) (季調済) |
原指数 |
前年同月比(%) (原指数) |
|
---|---|---|---|---|---|
鹿児島
|
生産 |
100.5 |
2.4 |
91.9 |
-5.0 |
出荷 |
102.5 |
1.5 |
96.8 |
-2.7 |
|
在庫 |
131.3 |
2.4 |
128.0 |
0.1 |
|
九州
|
生産 |
90.2 |
2.9 |
83.4 |
-15.4 |
出荷 |
90.0 |
6.4 |
82.0 |
-14.5 |
|
在庫 |
102.8 |
-3.2 |
103.8 |
-2.4 |
|
全国
|
生産 |
88.1 |
1.0 |
80.0 |
-13.8 |
出荷 |
87.1 |
1.5 |
79.7 |
-14.2 |
|
在庫 |
98.0 |
-1.3 |
99.9 |
-5.9 |
鹿児島県の鉱工業動向(2020年8月分)(PDF:765KB)
2020年第2期の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が101.6で前期比-6.5%と低下,出荷が101.1で同-6.9%と低下,在庫が134.2で同7.6%と上昇した。
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